住まい造り・・・・・・・。
リフォームの場合も新築の場合でも、気になる事・・・・・・ありますよね。
住まいの地域性にもよりますが、家を考える場合、
車の事・・・・・・駐車スペースの事もしっかりと考える必要があります。
単純に場所の確保だけの事ではなく、
駐車スペースを使う事とそこからの移動の事。
車を敷地のどこに置くのか・・・・・・。
実は・・・・これ、
意外と大きな問題になります。
駐車スペースと玄関は切り離せない位置関係の「動線」・・・・人の動き
になるからです。
駐車スペースの近くや、移動のしやすい位置関係、
当然のように荷物の運びやすさ等を考えて
玄関がそこから使いやすい場所にある事が条件になります。
ここがちぐはぐだと変な事になります。
玄関でないところから出入りしたりすることになる。
この辺りは設計の最初の段階で決めておく必要があります。
人の動きと生活のバランスを考えて・・・・・・・。
車の事を知っている人、乗って運転している人ならば
分かりますが、そうではない場合・・・・・・大変ですからね。
その次に、その駐車スペースのサイズです。
どんな大きさの車が必要なのか、所有しているのかが問題になってきます。
勿論「運転技術」も視野に入れる必要はありますよ。
最近のミニバンは大型化していて、周囲の環境によっては
駐車場からの死角も多く、
車の出し入れも大変なケースもありますよね。
それ位の「大きな車」を所有していると、
当然駐車場も広く必要になります。
当たり前の事ですが、実際は物理的な制限もあり、
難しい部分でもありますが、
出来る限りの計画の配慮が必要ですよね。
出来ないではなく、出来る事を最大限考えるように・・・・・・・。
出し入れの際の「近隣と道路との死角」も・・・・・考慮の上ですよ。
今は小さな車だったとしても、年齢を重ねると車の運転内容も変わってくるので、
ある程度の「将来」の事を頭に入れておく必要があります。
建物や土地でも中古物件を見ると駐車場は狭い物が多いです。
5ナンバーが前提でしかも小型車です。
昔の家を購入してリノベーション、リフォームして暮らす場合も
車を所有している人ならばそのあたり・・・・・気になりますよね。
今のミニバンは入りません。
入っても後ろのドアが開かない程・・・・・・。
セダンも少しつらいケースも多いですよね。
なので、中古物件を選ぶ場合にも、
どうやって・・・・車を入れるスペースを確保するのかも
考えておく必要がありますよね。
そして土地・・・・敷地だけではなくてその周辺状況、
前の道路の幅員がどれほどあるのかとか、
交通量がどれくらいかとかを考えて、
車庫の奥行きなどを決めていくことは計画時のたいせつな仕事。
敷地が狭いと縦列駐車になりますが、
これは不便な方法で、後ろの車を出したいときには、
前の車を動かす必要がある「実情」を考えておく必要がありますよ。
車に乗る頻度も視野に・・・・・。
図面上ではそうでもないような気がしても、
実際になると大変で・・・・・・特に朝は大変ですよね。
毎日の暮らし方、車の利用もしっかりと考えて家の計画ですよ。
間取り単独ではなく、土地周辺の「利用」方法も視野に、
暮らしのデザインの在り方を考えておきたいですよね・・・・・・。
暮らしの計画に屋内、屋外の関係性のデザインは大切ですよ。
駐車場もそんな計画の一部に・・・・・・。
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