人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

季節の便り

2010-05-08 04:29:57 | Weblog
 季節は春から初夏に。「夏も近づく八十八夜」と歌われたのは、まさに
今の季節である。先にも書いたように一週間ぶりに東京から還ってみれば
出ていくときには固かった蕾が一斉に花開き、我が家の庭は百花繚乱の
様相を呈していた。

 花は牡丹、コデマリ、オオデマリ、モッコウバラ、ヒラドツツジ、アヤメ
カキツバタ、アイリス、クレマチス、スズラン、シラン、ブルーベリー
そして香気を漂わせ始めたのが神が降りてくると言われているオガタマの
木である。

 畑も様相が大きく変化していた。苺の花が終わり、今はエンドウ豆の
類が次々と花開き、日々収穫しなければならないほどの成長を続けている。

 確かにEMの力は大きい。苺の草丈が並の高さではない。恐らく40㎝
から50㎝近くはあるのではないだろうか。草丈にふさわしい巨大な葉を
繁らせている。

 そして、最も偉大なのは自然の働きである。適度な雨と降り注ぐ太陽の
光りさえ十分であれば植物の成長は止まるところを知らない。驚くほどの
成長ぶりである。

 空豆が目立つほど大きくなってきた。ジャガイモやタマネギも順調に
育っている。夏野菜も植えた。夏野菜の種も蒔いた。果樹の成長も著しい。
梅、スモモ、枇杷の実は目立つほどに大きくなってきた。

 桃やリンゴの袋掛けの日も近い。これからは農作業に日々追われる日が
続くことになる。今日もヒヨが来て鳴き騒いでいる。そろそろサクランボの
実が熟し始めたからだ。彼らはどのようにして情報を得ているのだろう。
日々偵察に来ているのだろうか。生き物の世界は不思議だらけである。

 そう言えば今まで見たこともないような生物がスモモに着いていた。
カイガラムシの一種だろうか。固い殻の中には夥しい卵のようなものが
詰まっていた。拡大鏡でないと見えないようなものである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マスコミの冤罪 | トップ | 世論を作り行動を起こそう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事