人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

緊張の日々

2007-05-19 22:49:29 | Weblog
 3月から4月中旬まではA社の定修で、中旬以降はB社の定修で
安全関係の仕事をしている。それまでの気ままな家での暮らしから
時間に縛られる仕事へ。お金にはなるが趣味などを楽しむことの
出来ない制約を受けている。

 安全という仕事は一日たりとも気を緩めることは出来ない。緊張の
日々ではあるが、やりがいのある仕事だとも言える。などと言ったら
少し格好良すぎるだろうか。今日も仕事、明日も仕事の毎日である。

 そんな日々を過ごしているので畑仕事の方は思うようにならない。
その点、いささか不満と言えば不満なのだが、7月の初めまでは、
このままの状態が続く。ともかく大過なく日々が過ぎていく事を祈り
つつ毎日を送っている。

 同じ景色でも光りの加減によって見違えるような景色に見えるとき
がある。今日、会社からの帰りに見た景色がそうであった。
 日本は周辺が海に囲まれていることもあって湿度が高い。従って、
紫外線だけでなく、色んな周波数の光りが湿気(小さな水の粒)の
影響を受けている。光りが空気中の湿気によって遮られ、それが周辺
の景色を何となく薄ぼんやりと見せている。
 特に夏場は湿度が高いので、くっきりとした景色を見ることが少ない。
秋の景色と比較してみるとその違いは明らかだ。

 今日の夕方は湿度が低くゆるやかな風が吹いていた。そのせいか、
いつもになく鮮明な景色であった。何かしら旅先の外国で見る景色の
ようだった。実はその翌日も同じような気象条件だった。こんな日は
海の向こうの四国が実に間近に見える。

 今年は春先から寒暖の差が大きい。そんな事も湿度と関係している
のかも知れない。ちなみに長期予報ではじめじめ型の梅雨ではなく、
ぱっと降ってぱっと上がると言うような男性的な梅雨だと言われている。
 過ごしやすいと言えば過ごしやすいのだがキュウリなど夏野菜の
成長があまり良くない。(トマトは別)一方、苺は黴の発生が少なく
珍しいほど毎日たくさん収穫している。

 今、畑は豆類の収穫が終わり、ジャガイモやタマネギの収穫を待つ
ばかりだ。夏が近いというのに湿気が少なくこの爽やかさは何だろう。
コメント
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