お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

東鳩会・東京修学旅行・・・第1日目

2012年12月02日 14時45分53秒 | Weblog

  東鳩会東京修学旅行は平成24年11月29日(木)・30日(金)、卒業以来53年が経ち初めての修学旅行を実施しました。母校には未だに修学旅行がありません。

 眠りの覚めない山形市の玄関山形駅に東鳩会会員が三々五々集まります。既に八千代観光の大型バス(亀谷運転手)がスタンバイしております。幹事は持ち場持ち場のチェックに余念がありません。幸いに当日のドタキャンもなく、山形班16名が乗車して一路仙台駅を目指し、午前5時55分出発します。

 一寸見ずらいでしょうが‘夜明け’です。今日は雨の心配もなく東京スカイツリーから大パノラマの眺望が期待されます。「マニフェストを実現できなかったのは、国の懐具合が悪かったからとうそぶく人」「途中で首相の座を放り投げて、首相経験者と居直る人」「現代の坂本竜馬だと自分のみだけが信じている人」「あっちこっちに出たり入ったりして自分だけ焼け太りしている人」・・・‘日本の夜明け’は皆さんの大切な一票に託されています。よーく熟慮して投票しましょう。

 夜明けとともにビールを片手に修学旅行気分全開です。小学校時代、遠足前夜リュックサックと水筒を枕元置いた興奮を想い出した皆さんも多いことでしょう。仙台駅で4名が乗車した後、ストーくんから「原発の安全対策ついて」講義を受けます。学習の時間を取っているところが凄いでしょう。

 東京スカイツリーの威容が我々を出迎えてくれます。予定通りの到着ですが、駐車時間が限定されてるためこれから忙しくなります。ここで9名の在京班と合流します。

 展望デッキに昇るエレベーターの中です。一般的には階数が表示されますが、ここでは高さが表示されます。只今350メートルです。

 「あっちが都庁よ。左が東京タワーよ」と言われても直ぐには探せません。「どれ、どれ」と言う間もなく「はい行くよ」です。下に流れる隅田川だけは直ぐに理解できます。

 女性の方は目の回るような忙しさを経験していますので、ここでは目を回しません。

 「ホラ!付いて来てる?」「ハイ!ここにいます」迷子じゃなく迷老を恐れてヨーコちゃんの背中を追います。「ここが451.2メートルの最高到達点よ。この上はもう天国だけよ」

 ガラス床からツリーの足元が望めます。足がすくみここまで足を出すのが精一杯です。

 ソラカラちゃんと写真に収まり、童心に帰ります。童心のままではいけません。必ず元に戻してください。

 全員遅刻することなく予定通りホテルオークラに向かいます。途中新装なった東京駅を車窓から見学します。

 迎賓館赤坂離宮も車中からの見学です。今日29日は東京都知事選の告示、12月4日は衆議院選の公示となっていますが、街中は選挙戦の気配が感じられません。静かです。

 赤坂離宮の見学を終えホテルオークラに着くと仕事が残っています。今夜の二次会会場探しです。ホテルに近く、リーズナブルな会場を神谷町駅近くに探します。店の名は「鍛冶屋文蔵」人数を後刻知らせることにして予約します。これで一安心です。 (つづく)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿