令和5年4月22日(土)天気晴朗なれど風強し。
今が絶景の‘残雪桜’をテレビで知り今年の花見から外せないと、番外編として小国の小玉川へ車を走らせます。
途中、白鷹町の釜の越農村公園に寄ると桜は面影を残すだけですが、露店が軒を並べ人が行き交い賑わっています。訊けば午後から‘高玉芝居’が打たれると言うのです。どさくさに紛れて‘御衣黄桜’を尋ねます
教えられたとおり瑞龍院の北にある道を山へ向かって進むと、中腹に広場があり若葉が目立つ枝垂れ桜が迎えてくれます。
その広場の一隅にひっそりと一株の御衣黄桜を見つけます。初めての御対面に喜びます。
淡い緑色が黄色に変化してゆき、中心部が赤く染まってゆくのだそうです。故に、黄桜、浅葱桜とも呼ばれているそうです。高貴な雰囲気が漂います。
御衣黄桜対面の興奮もそこそこに車を走らせ、飯豊梅花皮(カイラギ)荘桜公園へ到着します。県外車が多く見られ佳景を期待させてくれます。
積雪が残る高台に桜が爛漫と咲き誇っています。
飯豊連峰を背景に残雪の上に開花する残雪桜は絶景です。
以下、残雪の中で咲く桜をゆっくりとご観賞ください。
梅花皮荘がオープンした45年前、湯船に浸かりながら眺めた飯豊連峰もよかったな~
飯豊山に後ろ髪を引かれる思いで番外編を終わりにします。
帰りの腹ごしらえを近くの‘マタギの館’で山菜そばをいただきます。今度こそ今年の花見は完結にしようと思います。
帰りは満足した思いで、途中何処へも寄ることなく帰宅します。