令和2年10月10日(土)曇り。
10月に入ったら馬見ヶ崎川が賑やかになったのです。屋内の芋煮会では飽き足らないのでしょう。屋外でワイワイやる芋煮会に、優るものがないこと市民はよく知っているのです。
曇り空は橋の下が込み合います。橋の雨水を雨樋で川へ流す、粋な計らいをしております。
夕刻になると河畔の冷気が身に沁みます。こんな時の燗酒は身体だけでなく、心までホッコリと温めてくれます。
振り返れば、そこには随分ご無沙汰の‘一ぱいや’です。看板と軒の屋根が一新されています。煮込みを肴に‘もっきり酒’の旨い季節です。