お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

名残りの桜を探し求めて・・・

2013年05月07日 17時07分25秒 | Weblog

 平成25年5月6日(月・振替)晴れのち曇り一時俄雨。昨日は端午の節句で二十四節気の立夏でした。今日は大型連休の終わりの日とかまびすしい巷ですが、畢生休日の私には関わりはありません。それよりも、4月23日に花巡りをした時まだ開花してなかった上山・小倉の長龍寺の枝垂れ桜が気に掛かります。

 気温の上がるのを待って出掛けます。咲いていました‘長龍寺の枝垂れ桜’散り始めておりましたが、二つの樹木が春の艶やかさを残しててくれます。

 小さい境内ですが、覆いかぶさる様な桜に圧倒されます。地蔵さまも感嘆したのか直立不動です。

 ここの桜だけを見ての帰りは勿体ないな~と、山形市野草園に寄ります。

 野草園で最初に出迎えてくれたのが‘カタクリ’です。

 可憐に咲いているのは‘シラネアオイ’です。白色は高価だと言いますが、一所懸命に咲いている花へ値段を付けるのは失礼です。

 吉林の庭。ここにも可愛い枝垂れ桜があります。

 4月の早い時期に咲く‘ザゼンソウ’が名残りを留めててくれます。

 ♫‘ミズバショウ’の花が咲いている 夢見て咲いている~葉がホケて最盛期を過ぎたようです。

 いいでしょ!大平沼越えの桜。

 野草園が誇る‘オオヤマザクラ’です。今年はこれで桜の見納めです。渇いたのどをアイスクリームで潤し家路に着きます。

 帰りは石行寺そばの‘やまぶきロード’を眺めながら帰ります。地区民が手入れをしているのだそうです。羨ましいコミニテーです。

 誰が演出しているのでしょうね!雨が降ってきます。大田道灌の逸話「七飯八重 花は咲けども山吹の みひとつだに なきぞかなしき」(後拾遺)を思い浮かべます。