お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

沖津信也画集発刊記念パーティー

2009年07月02日 17時30分50秒 | Weblog
 沖津信也画集発刊記念パーティーは平成21年7月1日(水)、山形グランドホテルに各界から100名を超える方々が臨席して祝福しました。
 
 発起人を代表して最初に粟野きらやか銀行頭取が「学校長の要職にありながら‘もう1枚の卒業証書’として850点余の似顔絵を卒業生に贈り、惜しみない愛情を注ぎました」と挨拶します。う~ん、前立ては今流行りの‘愛’なんですね。次に加藤山形美術館長が「沖津さんの絵は明るい。絵具は混ぜ合わせるほど色が暗くなってしまう。そのために‘点描’の技法があるが、これは人並み外れた根気がいる」と専門家の眼から独自の研鑚を讃えます。「そうだな、愛する心がないと他人を魅了する絵は描けないな」と土屋画伯は眼を閉じ頷きます。
 
 沖津さんに花束の贈呈です。プレゼンターは「あら懐かしや!」べにばな国体で活躍した花柳衛優さんです。内助の功と奥様にも花束が贈られます。内助の功は優能な伴侶があればこそで我が家ではとても考えられないことです。
 
 「是非我がアトリエに遊びに来て下さい。昼はハーブ茶、夜は吟醸酒で歓迎します」と沖津さんが謝辞を述べます。そこにおいでになるのはEL先生こと城戸教授のようです。桂木サッカー協会長もお見受けします。交友、顔の広さが窺われます。決して額の後退した顔の広さではありません。
 
 花柳衛優さんと青葉みつるさんを両脇に土屋画伯は何を語っているのでしょう。べにばな国体芸術部門同窓会に大満足の様子です。国体終わって17年、女性の方はいつまでも若々しい。‘女性は化け物’と言う人もおりますがここで納得します。
 
 深瀬園長先生と和志君が話しています。これもべにばな国体の昔話でしょう。和志君は議会でいじめられ、これから階下の佐貝議長就任祝賀会で揉み手をしなければなりません。「御苦労さま」の一言で労をねぎらいます。
 
 「刮目せよ!」着物姿の若い女性が登壇します。紐の端を口にくわえ手際よく襷を掛けます。沖津ご夫妻にエールを送ります。着物姿でエールをおくるのを初めて見ますが、なかなか艶ぽくていいものです。接写すればよかったな~
 
 次は今夜のパーティーのお土産に‘沖津信也油絵展’をご案内します。会場は大沼山形本店7階ギャラリーで7日までです。「どうぞ、お入りになって下さい!」

 
 月山です。私の知識ではこれ以上のことは書けません。
 
 沖津さんがこよなく愛する母なる川‘最上川’です。右側が霞城公園の桜です。
 点描画に代表される画家ジョルジュ・スーラがミュージカル化されるそうです。こんな新聞記事が私の眼に止まるようになり、美術に関心を持つようになったのは沖津さんの影響だろうな。