先日、訪れた京都。
新京極をぶらぶらしていたら、誠心院というお寺が。
覘いてみると、和泉式部のお墓がありました。
立派なお墓の近くに小さな石碑を見つけました。
写真は、この石碑です。
読んでみると、江戸時代の俳人・池西言水の句。
木枯の果てはありけり海の音
と読めました。
言水は芭蕉とも交友のあった人で、この句は評判を取って、
「木枯の言水」といわれたそうです。
海に出て木枯し帰るところなし
山口誓子のこの有名な句。
言水の句を本歌取りにした句とされているそうです。
遅足
新京極をぶらぶらしていたら、誠心院というお寺が。
覘いてみると、和泉式部のお墓がありました。
立派なお墓の近くに小さな石碑を見つけました。
写真は、この石碑です。
読んでみると、江戸時代の俳人・池西言水の句。
木枯の果てはありけり海の音
と読めました。
言水は芭蕉とも交友のあった人で、この句は評判を取って、
「木枯の言水」といわれたそうです。
海に出て木枯し帰るところなし
山口誓子のこの有名な句。
言水の句を本歌取りにした句とされているそうです。
遅足