HARD HEAD

旅行 社寺

沖縄 中城(なかぐすく)城跡

2013-07-01 11:16:28 | 
 2013.06.25 沖縄本島中部、中頭郡中城村の標高150m~170mの石灰岩丘陵上にある。











 中城(なかぐすく)城跡 世界遺産、国指定史跡、日本100名城の一つ。14世紀後半に

    先中城按司が数世代に渡って築き、1440年頃座喜味城主「読谷村按司、護佐丸」が

    王府の命令により移って来て、勝連城の阿麻和利(あまわり)に対する備えとして

    三の郭、北の郭を増築。6つの郭からなる堅固なグスク(城)となった。沖縄戦の

    戦禍を奇跡的に逃れたため、城壁などは沖縄で最も原形をとどめている。





  東から見た三の郭城壁と北の郭の裏門。美しい石造栱門(アーチ門)が琉球の城(グスク)

    の特徴である。琉球石灰岩で築いた石垣は野面積、布積、相方積とさまざまな技法が

    駆使されており、優美で堅固である。

    1853年に来島したペリー提督もその築城技術を称賛している。



  北の郭から三の郭への石段。



  三の郭内より二の郭の城壁を見る。



  三の郭より中城湾を見る。



  北の郭



  北の郭から裏門を見る。



  北の郭にある大井戸。西の郭には夫婦井戸と呼ばれる二つの井戸がある。

            城郭内に水を確保していることが、この城の特徴でもある。



  二の郭に向かう石段。





  二の郭内 東を見る。







  二の郭内 西を見る。 正面は一の郭の城壁とアーチ門と入口階段。

             二の郭の城壁の曲線の美しさは一際ひと目をひく。







  二の郭よりの景色



  中城城で最も広い一の郭。 正殿跡もある、現在、城壁など破損個所の修理を実施中、

                   西の郭から正門(大手口)への通行は不可能。





  一の郭 アーチ門より二の郭を見る。



  西の郭



  二の郭より西の郭に下りる石段。



  東南面 城壁。     次の首里城に。

   






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。