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旅行 社寺

沖縄 首里城

2013-07-02 13:52:43 | 
 2013.06.25 16:00過ぎに到着しましたが今の時期は20:00まで開館していますし、

       沖縄の日没は東京より1時間以上遅いので大丈夫でした。









  首里城 国指定史跡 世界文化遺産 日本100名城 首里城の創建は14世紀頃と言われて

       いますが、詳しいことはわかっていません。その後、1406年に尚巴志が

       琉球王国支配のための居城とし、現在見られる城の基本的縄張は尚真王と

       尚清王の時代(1477~1555)である。1879年明治政府に明け渡すまで約470年

       に渡って琉球王国の政治.外交.文化の中心として栄華を誇りました。



  守礼門  尚清王(1527~1555)時代に創建。扁額の「守禮之邦」とは琉球は礼節を重んじる

               国であるという意味。(2000札の図柄にも描かれている)。





  園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)石門  世界遺産 国王が出御の時、同中の安泰を

                      この石門前で祈願した。門の後方の森は聖地。



  歓会門(かんかいもん) 首里城の正門。中国皇帝の使者「冊封使(さっぽうし)」など

          訪れる人への歓迎の意を込めて名前がつけられた。別名「あまへ御門」。



  歓会門から見た瑞泉門と城壁。



  瑞泉門(ずいせんもん) 瑞泉とは立派なめでたい泉という意味です。



  漏刻門(ろうこくもん) 櫓の中の水時計で時刻を計ったことで名付けられた門。身分の

              高い役人も国王に敬意を表してここで籠を降りました。



  日影台(にちえいだい)手前。 供屋(ともや).万国津梁の鐘(奥)。

           日影台は漏刻門の正面に設置されている日時計。1739年から使われ始めたと

                 いわれ、1879年の廃藩置県まで王国の時を刻み続けました。



  広福門(こうふくもん) 東側には戸籍の管理をする「大与座(おおくみざ)」、西側には

              寺や神社を管理する「寺社座(じしゃざ)」がありました。



  外郭の歓会門(奥)と久慶門(手前)。ともにアーチ門でその上に櫓を載せている。

        城壁は優美な曲線を描いているが、武者走があり、横矢をかけられる様に

        なっている。また城内は枡形状で防御意識は高い。首里の街並も一望できる。

               



  奉神門(ほうしんもん) 「御庭」へ続く最後の門。3つの入口があり、中央の門は

          国王や身分の高い人だけが通れる門でした。(現在、塗装工事中)



  正殿(せいでん) 百浦御殿とも呼ばれ、琉球王国と王家の象徴。1階は国王が政治や

         儀式をおこなう場で、2階は国王と親族.女官が儀式をおこなう場だった。

                        (現在、塗装工事中)



  南殿(なんでん) 左側二階建てが南殿。かって、年間を通じて行催事などが行われ、

                薩摩藩の役人の接待を行う場所としても用いられた。



  番所(ばんどころ) 南殿の右側にある、平屋建てが番所。かっては首里城へ登城

                        してきた人々の取次を行っていた。





  北殿(ほくでん) 評定所と呼ばれる重要案件を詮議した政務の中枢機関である。

           また冊封使(さっぽうし)を歓待した場所でもあった。



  書院 国王が日常の執務を行った建物であり、取次役や近習など側近の者がその周辺に

        控えていた。また中国皇帝の使者(冊封使)や那覇駐在の薩摩役人を

                      招き、ここで接待を行うこともあった。



  御差床(うさすか) 正殿一階、下庫理(しちゃぐい)にある、政治や儀式の際に国王が

            出御する王座である。左右には、国王の子や孫が着座した

                        「平御差床(ひらうさすか)」がある。



  正殿二階、大庫理(うふぐい)にある御差床(うさすか)。

          国王の王座として様々な儀式や祝宴が行われたところである。

          1階は比較的質素だが2階は金龍で飾られるなど豪華で格式を付けている。



  正殿 御庭での行事 模型。





  淑順門(しゅくじゅんもん) 国王やその家族が暮らす御内原(おうちばら)と呼ばれる場所

             への表門、門の造りは櫓門形式.入母屋造.本瓦葺となっている。



  右掖門(うえきもん) 歓会門、久慶門から淑順門へ直接通じる門で、往時は淑順門から

                   御内原へ入った。創建は15世紀頃と伝えられている。





  久慶門(きゅうけいもん) 首里城外郭の北側に位置し、かっては通用門として

               主に女性が使用していた。



  北側城壁



  城内に咲いていた。 風が吹くと風鈴みたいに揺れる可憐な紅い花。

                            約1時間見学後ホテルへ。



  




 


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