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旅行 社寺

中津城跡

2018-12-19 09:55:57 | 
 2018.11.24 黒田氏が着工し、細川氏により完成した。中津城跡に登城して来ました。



  本丸跡。城内には奥平神社他全部で5神社が祀られています。



  天守から河口を望む。





  縄張り図。





    (所在地:大分県中津市二ノ丁本丸)

  中津城跡 県指定史跡 続日本百名城

    縄張りは梯郭式と連郭式を組み合わせ、北を中津川に守られる後ろ堅固の城で、

    河口デルタ地帯を利用し、城下を囲む総構を有していた。

    本丸、二ノ丸、三の丸の曲輪の形状はおおむね三角形を呈し、合計22基の櫓と

    8棟の城門が築かれていた。



  案内図。









  模擬天守  昭和39年(1964)、旧藩主の子孫奥平氏が本丸北東隅に模擬五重天守、

        その南側に復興二重櫓を建てた。石垣上部の色が違う部分が昭和の継ぎ足し。

        周囲の堀は薬研堀です。





  黒田本丸の石垣(右)と細川時代の石垣(左)。





  黒田氏が持ち込んだ古代山城の石(右側)。



  北を流れる中津川。

    今日の登城で大失敗ガ2つあります、一つはスタンプを小倉城の所に押印してしまったこと、

    二つ目は事前の調査が足りず、川沿いの黒田時代の石垣、鉄門跡、水門跡を北から南に

    河川敷公園を通行出来る(通り抜け)か不安と天守閣に登る時間が気になり

    見落したことです。

    (旅行も5日目になると年のせいもあり疲れました)。



  本丸城内に戻る。 同上からの天守閣も立派です。



  天守よりの眺望、 南側本丸跡を眺める。



  同上    二重櫓と薬研堀を見る。





  同上  南西側を見る、水門跡が微かに見えます。



  同上  北側中津川河口と三ノ丸跡を望む。周防灘まで一望できます。



  天守閣展示物  中津城歴代城主一覧。



  同上    旧中津藩主 奥平家。



  同上  双葉山(第三十五代横綱) 当所出身力士。





  扇型の石垣  一部が現存しています。





  三斎池(さんさいいけ)。







  増築された石垣。

    道路の左右にある石垣と堀は続いていました。




  左側の石垣の左先端部をアップしてみました。

    堀に張り出した出隅の石垣は黒田時代の典型的な穴太積み石垣が残っています。

    その先が水門跡です。

  今日最後の小倉城に向かいます。