HARD HEAD

旅行 社寺

 知覧城跡

2018-12-12 11:44:09 | 
 2018.11.22 鹿児島特有のシラス台地の浸食谷が天然の空堀となり、それぞれの曲輪が

            極めて独立性の高い知覧城跡に登城してきました。











  知覧城跡 国指定史跡 続日本百名城 島津氏庶流の佐田氏の本城。



  同上 縄張り図  下部が北方向。



  大空堀の現状 左今城跡、右本丸跡。発掘調査時の空堀底は7m下であった。浸食谷を利用して

      作られた大空堀。平時においては、堀底を連絡路として使用していた。



  空堀  右今城跡、左東ノ栫。



  主郭部入口。



  同上。



  本丸への登る玄関口。枡形になっている。



  本丸下曲輪。



  同上より蔵ノ城への登城口(現在登城禁止)。



  同上より 本丸への登り口 上部は枡形になっている。



  本丸跡。





  本丸周囲は土塁で防御している。



  本丸土塁上から下は急峻な崖です。



  本丸より下城し今城に向かう。



  左今城、右弓場城に道は分かれる。



  今城に上り振り返り写す。



  今城跡。弓場城には登城しないで引き返す。



  途中の空堀壁面のシラス台地。 触ると柔らかい土ですが垂直な面は崩れにくい。



  第二次世界大戦時の防空壕跡。

    知覧城跡から志布志城跡に向かう。



  指宿スカイライン 道の駅から眺めた桜島。 今朝は噴煙がはっきり見えました。



  東九州自動車道 バス車中から眺めた霧島連山。









知覧平和公園

2018-12-12 10:31:13 | 旅行
 2018.11.22 知覧城跡のスタンプ設置場所がミユージアム知覧でした。

       少しの滞在時間でしたが、公園内を見学して来ました。



  平和公園内 施設案内。



  知覧飛行場跡地戦争遺跡広域図。

      バスからですが副滑走路跡が道路となりまっすぐと延びていました。



  知覧特高日岩会館周辺散策図。



  ミユージアム知覧 南薩摩の歴史と民族を多角的に紹介している博物館。

      続百名城の知覧城スタンプ押印ここで貰いました。



  知覧特攻平和会館  大東亜戦争末期の沖縄戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に

      体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録等貴重な資料を収集.保存.

      展示して当時の真情を後世に正しく伝え世界恒久の平和に寄与する施設です。





  特攻勇士銅像 「とこしえに」と刻まれています。み霊のとこしえに安らかならんことを

      祈りつつりりしい姿を永久に伝えたい心をこめて、ああ、関聞の南に消えた勇士よ。

      (添乗員から飛行機は南の開聞岳(薩摩富士)に向かい翼を3回振ってさよならの

        合図をし沖縄の海に散っていったと聞く。)



  特攻の母「鳥濱トメ像」





  一式戦闘機「隼」。

    知覧城跡に向かう道路の両側には遺族他多数の方々から寄進された灯篭が並んでいました。

    一つしかない命を投げ捨てて散っていった若者たちを、次回ゆっくり訪れたいと思いました。