おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

葛飾区役所~木根川(綾瀬川)(用水路跡をたどる・その2)

2012-09-02 20:32:24 | 河川痕跡
葛飾区役所の通りから立石駅方向への道。
このあたりにもサクラの並木があり、緑道風の道が続きます。小間物屋さんなどちょっとしたこじゃれた商店が並んでいます。左手に少し見えるショー・ウィンドーは「タカラトミー」。
青戸方向から来た水道(すいどう)道に合流。このあたり、以前は石屋さんの土地になっていて、区役所へ行くのに少し迂回していました。
水道(すいどう)道に沿って。左側の歩道。このあたりは、かなりごみごみした街並み。京成線の高架工事とも関連して「再開発計画」が持ち上がっています。反対運動の幟などもちらほら。立石は古くから商店街など賑わったところ(「ハイボール」「酎ハイ」の発祥の地?)。街おこしのイベントがさかんに行われています。
京成線の踏切付近から北側を望む。
用水路は左に向かい、立石大通り方向へ。
立石大通り(奥戸街道)際、「大道橋」跡。「大道橋」と記された柱が残っています。
大通りを越えて進みます。
桜並木が続きます。
用水路跡は駐輪場になっています。その案内板に「古道橋」という記載がありました。
これがその橋があったところ。「立石大通り」は律令制時代からの「古道」。市川の国府台までほぼ一直線でつながっています。しかし、ここに「古道橋」という橋名があることは、この東西に続く道がもともとの「古道」? 残念ながら、西は渋江公園で遮られ、東は民家になってしまい、昔の古道(直線道路)だったかどうかは、不明でした。左の角は「菊島小児科医院」。
用水路跡の緑道はほぼ直線で木根川方向に続きます。
木根川方向から立石方向を望む。
車が時々通りますが、両側を木に覆われた静かな道。途中には児童館や児童公園などがあります。
正面が綾瀬川。遠くに見えるのはスカイツリー。上は首都高の橋脚。このあたりは、高速道路の建設などで大変化し、元々の水路(跡)は確認できず。

この付近の今昔。
  
  
1880年代のようす。              2010年代のようす。上方に葛飾区役所。下方に京成立石駅。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする