おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

荒川堤防~平井橋(「平井の渡し」跡その1)

2012-09-11 22:50:49 | 歴史・痕跡
 「平井の渡し」は、現在の平井橋のすぐ南の位置にあったようです。かつての「行徳道」は東方・四股から直線で都立小松川高校の北側の道を北西に進み、平井の集落に入ってからはちょっと入り組みますが、「平井の渡し」を過ぎると、南西にほぼ一直線。途中、左に折れて北十間川の橋を越えて西に向かいます。現在の浅草通りに重なる部分もあるようです。
明治13年の地図。中央の蛇行する流れが中川。右(東)に見える直線道が「行徳道」。平井の集落に入ってから道は少し曲がって中川に向かう。「平井の渡し」で左に折れる道が「行徳道(浅草道)」。

荒川右岸(西)から対岸を望む。正面高速道路橋脚下あたりに「四股」があったようだ。そこで、「元佐倉道」(旧千葉街道)と交差していた。
西側を振り返った見たところ。正面の細い道が「行徳道」跡のようです。
古地図上ではこの細い道だと思いますが。
ちょっと横道に入ったところにあった「公園」。「逆井公園」とありました。逆井という地域はかなり広かったようです。
JR総武線ガード付近から荒川方向を望む。細いが一直線の道。
道路整備のため道がカーブし、広い道路に合流する。
 JR平井駅付近は道路整備など再開発が進んで、ここから「平井の渡し」までの「行徳道」の道筋は不明確。
路地に入り込んで。この道が行徳道の可能性あり。
「平井の渡し」跡の「説明板」。
説明板の右側の細い坂道が、かつての「行徳道」。
「行徳道」から中川の方向を望む。建物の奥が中川。


コメント (1)
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