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おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

デマから起こった悲劇

2011-03-14 19:28:15 | つぶやき
東日本大地震 ネットでデマ拡散「次は近畿」「有害物質の雨降る」(産経新聞) - goo ニュース
 子どもの知人から届いたそうです。コスモ石油関係者の名を語り、「千葉製油所の爆発により、雲などに付着した有害物質が雨などといっしょに降ることがわかった。傘やレインコートを用意し、外出しないようにしてほしい」という内容。
 かなりの広範囲で転送されています。他にもさまざまなデマがネット上で交わされているようです。
 これらは、一企業、あるいは地域へのデマ攻撃ですが、もし矛先が変わって、特定の人間に対するデマ攻撃になったら、大変なことです。
 関東大震災での悲劇が思い起こされます。流言飛語に踊らされ、東京の東部地区の住民が行った行為。もちろん、時代も民衆の意識もずいぶんと異なっていますので、あり得ないとは思います。考えすぎかも知れませんが・・・。
 今、私の住む地域では、日用雑貨品、卵・パンなどの食料品がかなり品薄になっています。コンビニやスーパーの店の棚は、空っぽという状態に。ガソリンも高くなっていますが、それに乗じてか「供給できない」と売り惜しみをし始めたかのようなスタンドも?
 これも誰かが煽っているのでしょうか、かつてのオイルショックのトイレットペパー騒ぎに似てきています。本当に困っているのは、被災地の住民なのに。
 ただ、これだけの大惨事なのに、日本国民の冷静な態度・行動が外国から賞賛されていること、そして、助け合いの気風がまだまだ残っていること、略奪行為が一つも起こっていないこと、「火事場泥棒」などという言葉もあるくらいなのに。外国なら一体どうなってしまったか。
 今日の日めくりの言葉「まさかの時の友こそ真の友」

 
コメント
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