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おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

もったいなければどうする?

2007-10-19 19:44:41 | つぶやき
 職場に出入りのパン屋さん、2階のコーナーで、毎日パンの販売。
 その日の売れ行き。雨の時は多く、晴れていると少ない、とか。きっと晴れの日には、外へ食べに行くのでしょうね。朝から雨、昼前から雨。卸の業者には、2日前に注文。そこで、見込み違いで、時には余ったりする。
 「もったいない」で、明日また売っちゃおうか、なんてこともつい思ってしまう。でも、賞味期限が切れてしまって、張り替えるわけに行かないから、余りそうなその時は、ほとんどただ同然で配っています。貰う方も、ただじゃ申し訳ないから、すこしばかりお金を払う。そして、おやつ代わりにするのです。
 ところが、親父曰く、「売れ残っても、・・製パン(ここには実名が入る)は、けっこうせこくて、絶対に引き取らないんで、僕らがかぶるんですよ。」「でも、それはしかたがないよね」と。
 町の小売店の売れ残りは、どうするのかしらね。賞味期限のシールを貼り替えるなんて、町の小売店ではできなさそうだし。大手のスーパーじゃやりかねない?まさか、そんなことはしてないでしょう。
 賞味期限切れの食品を捨ててしまうこともしばしば。もったいないことですが。
その時には、某スーパーではどんどん値下げして、閉店間際にはほぼ半額以下。帰りが遅く飯を食わなければならない時には、実にありがたいことです。大いにその時間帯を利用させて貰っていました。
 今回の「赤」福さんの「もったいない」。どうもお金儲けのために「もったいない」、としか思えません。
 何回か土産に貰ったり、出かけたついでに買ってきたこともありました。確かに「おいしい」土産品の一つです。あの天下の朝日新聞の天声人語でも、北海道の例のお菓子事件のときには、対照的な土産品として「赤」福さんを精一杯持ち上げて「白い」恋人をからかっていたくらいですから。だから、とても残念な気分。
 でも、でも。他の土産品・お菓子はデイジョウブでしょうか?「信」玄餅も大好物でよく買ってくる。でも、あれは1日、2日の生ものではないから、そんなことはありませんよね。「信」用していますから、絶対に。
 他にも、なんだか、賞味期限改ざんの生ものを食べさせられていることはないでしょうね。どうせなら、そういうふうな「もったいない」なんていう状態になるようなら、ただで配って下さい。小生、好きなものは、賞味期限が過ぎても、平気で食べる方ですから。あんこなんかには、あれだけ砂糖を使ってるんだから、腐るわけないし、なんて思っています(それでも、「甘納豆」は真夏にそのまま置いてたら、カビが生えた、2週間くらいだったけど)。
 ただ、ちょっぴり同情すれば、昔からの職人さんたち。今時の商品衛生なんちゃらとかという法律とか賞味期限がどうしたこうした、消費者の細かな神経なんかあまり気にせず、お菓子職人として頑張っていたんじゃないでしょうか。まして、全国規模で有名なものでしたから。
 でも、それを今のご時世に合わせてたしなめるのが、経営者っていうもんでしょうけど。
 今回の件。売る方でも、レッテルに「うまいものには、賞味期限など存在しない!」て張り替えて、ただで配る、またはただ同然で売る、という訳にはいきませんよね、まさか。
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