百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

7 days a week

2007年05月12日 | 千伝。
7 days a week ・・年中無休の意味合いになります。

時々、隣町のおいしいパン屋まで天然酵母のパンを買いに出かけます。
そこのパン屋のご主人曰く、毎日毎朝3時からパン生地を練りだすそうです。
おまけに年中無休。旅行やら遊びとは無縁な人生だそうです。

「これしか生きてゆける道がない」とおしゃっていましたが・・パン作りへの夢と情熱があるからこそ続けられるのでしょう。

顧客あってこその商売ですが、商売道とは「その方の行き様」のような気もします。

売る立場、書く立場、表現できる立場で生きてみたいものです。

先ほど、名古屋のある店舗に電話をかけると「品物の取り置きは今日いっぱい」だとのこと。
強気の商売だなぁ・・。(笑)

それにしても親子というのは、よくぶつかるもの。
息子に「名古屋まで一緒にドライブでもするか?」と聞くと、いろんな条件を持ち出してきました。

他所の子ならば「あ、そう」で済むが、やはり自分の子ならば「勝手にしろ」と、つい責めてしまいます。

励ましあう親子、笑顔いっぱいの家族・・
そんな絵に描いた理想の家族がいいなぁ。

我が家は、今日も争いがたえません。(笑)

Customer-driven

2007年05月12日 | 千伝。
customer-driven ・・顧客主義の意味合いになります。

サービス満点を目指す企業努力は、それはそれでよいのですが・・
顧客主義の徹底という考え方は、どうも疲れます。

お客さんには、神様だけではなく悪魔のようなゴネ得人間がいるのも事実です。

人間は、毎日新しいことをやっているようで、実は、自己実現のために波のように思考行動を繰り返しているのかも知れません。

例えば、個人事業主から会社組織にしたいとか・・。
あるいは、無職・自由業に変更したいとか・・。
マスコミの世界へ復帰したいとか・・。
売り上げ、収入を倍増したいとか・・。

ただ、多分ひとつでも何か実現したとしても、自己実現のためのお客さんへの気配りと気兼ねが増大してゆくだけのような気がします。

つまり、世の中のすべての人間に対して、自分の顧客(お客様)として向き合わなければならないと考えるとゾッとします。
この曖昧な世界の現状から打破です。

そう、人間は、お客様になりたいのです。
明日か明後日は、名古屋まで出かけてきます。

最大顧客が笑顔を浮かべるような小説でも書きたくなりました。