二月の末に新居に移った息子達のお祝いに行った。
新居と言っても中古である。こんな広くて立派な家を建てられるわけがない。
それは兎も角、門を入った所に何と立派な辛夷の樹がいっぱい小さなつぼみを
付けているではないか。
これだけで嬉しくなった。
お義母さん樹の名前教えてください、何にも分からないので待ってたんですよ!
こんなこと言われていい気持ちにならない人があろうか?いや、ない。
張り切って分かる範囲で教えたが、まだ寒くて葉っぱが出てないのは幹だけで
はお手上げ。
それにしても、我が子ながら何にも知らない息子に驚く!
二年生の孫が「バアバは博識だね!」と言ったのにまた驚く。
博識~~と全員で顔を見る。「うん、博識!」と澄ましたもの。
満開の沈丁花があったので息子にこれぐらい知ってるでしょ?と聞くが撃沈。
でも、彼は興味を持つとしっかり覚えるのでこれからに期待するとしよう。
ところが、博識?バアバも失敗した。
辛夷が咲いたらスマホで写真送ってねとお嫁さんに頼んでおいた。
これは辛夷ではない!
姫モクレンだった。多分・・・自信喪失
博識返上いたします。