孫たちが帰って二日後、成人の日に熱を出した。
その日、雪になるという予報の中、夫は早朝仕事に出かけ、見送った後あまりに寒いので
もう一回布団を敷きなおし、横になった。
早いうちから雪になっていたようだ。息子は休みでよかったが、夫は大変だろう。
去年の暮れぐらいから、どうも風邪もひいてないのに息苦しい。
お昼ぐらいからどんどん体が熱くなり、ぜいぜいしてきた。
あとはあんまり覚えてない。
夕方息子が戸をあけ、「どうしたの?〇〇さんから電話だよ」と。
やっと、異変に気づきバッファリンを持ってきてくれた。
「大丈夫?夕食はなんか買ってくるから寝てればいいよ」と。
息子としては上出来だ。
熱を測ってみた。39度。
外は雪で真っ白。祝日。寝てるしかない。
いつもなら、午後2時か3時には帰宅する夫も雪で難渋してるらしく何時になるか分からないと
電話してきた。
結局11時40分ごろ帰宅。
翌日、一度下がって38度。炊事以外は一日寝てる。
今日も一度下がる。さあ、今日は病院へいこう。
家を出る。
ゆっくり歩いているのに、30メートルも行かないうちに息が苦しくて、苦しくて!
一体、これはどうしたことか?
たった二日間寝てただけなのに・・・パワー不足!
初めての体験。
何とか休み休み病院へたどりつく。診断はまさしく気管支炎!
頂いた気管支拡張剤が、トンと効かない。
また翌日病院へ。先生心音聞きながら「こりゃあ、喘息だなあ!」
あ~あ、父と同じになったか・・・
持って生まれた遺伝子はいつかは出る。宿命か。
これからはなるべく風邪をひかないようにしなくては!