10月26日(金)
高校時代の仲間六名で食事会。
いえいえ、食事が主なわけは無い。私達の場合・・・?
六本木の新国立美術館で秋の二紀展が始まっているのだ。
仲間のIさんの絵が展示され、それを観に行くついでに女子会と相成るわけです。
今年は、彼女は偉くなり、審査員になってしまった!凄い事だ。
そのI画伯が「行列の出来る評判のイタリアンのお店があるから、そこで食事にしない?」
とのこと。
「ピッツァリア・トラットリア・ナプレ」
舌を噛みそうな、やたらしゃれた名前のお店。
ミッドタウンに行ったとき、何度か行列を見た覚えがある店。
気が短い私が入る店じゃないので、この際味わってみるか。
少し早めに着いて並ぶことにしよう。
と思ったが、世の中そう甘くない。時間通りに行くものじゃない!
約束の時間ぎりぎりに入ると、席は画伯が景色のいいテラス席を取っておいてくれた。
全く申し訳ない!
六人の中の一名が、とうとう仕事をリタイアしたので、画伯と彼女の為に乾杯する。
3種類のピッツァと3種類のパスタをとり、大いに食べた。
とっても味のいいピッツァ、生地が美味しいので人気の程が分かる。
トマト味のパスタは少し塩分がきついような気がしたが。
11時半に入店した時はテラス以外は空いていたのに、12時前には満員になっていた。
楽しく食べて喋って、1時半。さあ、肝心の絵を観なくては・・・
今年の画伯の絵は、ガラッと変化していた!
勿論モチーフは同じ人体だが、色と言い、表情といい、動きといい変わった。
今まで、使ったことの無い色。私が見た限りでは。力強い絵!
題は「頌歌」。