そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

“ぶらり はがき絵散歩゜展”と伏姫桜

2011-04-05 22:40:40 | Weblog

4月2日(土)

今日は古典「栄花物語」の受講日。
きのう、委員長から連絡網で「明日は停電無しなので、講義あります」と廻ってきた。
早速次に連絡を入れるが、次の方もそのまた次の方もお留守。
皆さんお元気で出かけてられるのだ!

3人目でやっと連絡がついた。
残りの二人に連絡がつくまで気が気じゃない。明日のことなので・・・
主婦は忙しい。朝9時を過ぎると本当に留守が多い。

講義は大地震の話で始まった。
先生は京急の三浦半島の方からいらっしゃるので、電車の遅れを考慮し、普段より早く家を出てらして、いの一番に到着されたとのこと。申し訳ない。
地震の話で30分経ってしまったが、良しとしなくては!

講義の後、同じ講座のお仲間の「はがき絵展」へ友人と行くことにした。
今回は真間山の下にある話飲茶屋「つぎはし」に展示なので、見終わったら弘法寺の枝垂れ桜を見ることにした。
私は当然のんびり歩いていくつもりだったが
「とんでもない!歩くなんていやよ」と強い拒否にあい、面食らう。
たしか、先月友人のほうが歩いて行こうと言ったのに・・・

どうやら膝が痛いらしいことが判明。
電車に乗って真間駅で降りる。

話飲茶屋に着くと、先ずは腹ごしらえ。軽食もあるのでピラフを注文。
コーヒーも頂く。

須山八重子さん。
この方の作品は一年前まで京葉ファミリー新聞に連載されていて、楽しい絵と文!
必ず、自分で足を運んで描くという姿勢がとってもいい。
各地の旧所名跡を訪ね、その由来をユーモアのある筆致で描き出す。
私は好きなのだ!

見終わってから、階段をのぼり伏姫桜に会いに行く。
えッ、何だか変わった!

2年ぶりのせいか、境内がなんか広くなった?
あッ、本殿が建て替えられたので、なにか白々しい。
それに、桜も随分やせたようで花のつきが寂しいなあ。

でも、何百年も綿々と花を咲かせて来たんですもんね。
疲れもするし、頑張れない年もあるわよね。
どうか、文句言いませんから来年も綺麗に咲いてくださいね!

帰りは坂道をくだって降りる。
久しぶりにいい一日だった。