写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

金沢ジャズストリート 『国立音大ビッグバンド』

2012年09月19日 | 写真
今年も金沢のジャズ好きな人たちがまだ暑い9月の街をさらに暑くしてジャズ演奏の数々を楽しむ3日間、「金沢ジャズストリート2012」が終了しました。
私は少しの時間でしたがビッグバンド中心に構成した尾山神社特設ステージで「沖縄ジャズオーケストラ」と「国立音楽大学ニュータイドジャズオーケストラ」の熱気あふれる演奏を楽しむことが出来ました。
とくに大学ビッグバンドの雄、国立大学のバンドはこの催しが始まった最初から参加してその若々しい演奏は金沢のビッグバンドファンの心を掴んでいます。もちろん学生バンドですから毎年顔ぶれは変るのですが今年も新たな魅力を付け加えた演奏を聴くことが出来ました。写真はステージを写したうちの一枚です。

スライドショーはその国立音大の09年の演奏風景ですが、このときの私が撮影した写真がニュータイドジャズオーケストラのホームページで公開されています。
デジブック 『国立音大ビッグバンド』
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朝霧の流れる砺波野 散居の集落

2012年09月18日 | 写真

私のブログではお馴染みの金沢市と富山県の県境にある医王山夕霧峠からの朝景色です。峠から下方を見るとかつて「散居村」として教科書にも載っていた砺波平野の散居村が広がっています。この辺りは梅雨の季節を中心に朝霧が朝日に照らされ見事な雲海の風景を醸し出しますが、今朝は雲海ではなくて薄く地表を流れる霧となって砺波野を薄化粧していました。その霧を透かして刈り入れの時を迎えたモザイク模様の田畑が広がっています。
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街路樹の紅葉が始まりました

2012年09月17日 | 写真

金沢市東部から金沢の奥座敷と呼ばれる温泉地に向って数年前に新しく建設された道路の街路樹も一人前に育ち、今年も早くも紅葉が始まったようです。
私の知る限りではこれまでは私の近所にあるアメリカ楓の街路樹が金沢では一番はやく紅葉していたのですが、そちらの色づきはまだまだのようで、これからはこの道路が一番早い紅葉となるのでしょうね。
ついでに金沢市近辺で言えば白山市鶴来町にある樹木公園の桂並木が一番早く美しい紅葉ならぬ黄葉を見せてくれヒガンバナの群生も同じ頃に見ることが出来ます。と書いていると樹木公園へ行きたくなってしまいました。
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虚像と実像 金沢21世紀美術館

2012年09月16日 | 写真

昨日に引き続き夜の金沢情報です。7月から原発ゼロをめざす「どいね☆原発~」への参加で、これまであまり行かなかった金沢の繁華街や夜の名所などを通る機会が増えて思いがけない光景と出会うことがある。
いま金沢の観光名所といえば従来の兼六園、金沢城、ひがし茶屋街に加えて存在感を強めているのが現代美術作品を集めた「21世紀美術館」です。この美術館は建物自体の鑑賞期間を設けるほど建物自体もいろいろな思いがけない仕掛けがあり、現代版忍者寺の様相も含んで人気があるのではないかと思います。
その美術館を閉館の午後8時直前に訪れ、館内の無料区間を歩いていると椅子を並べたコーナーがありました。もちろん休憩に使えばいいのですがしゃれたデザインの椅子の陰が白い壁に映りこむのをみるのもなかなかのものですが、今日の写真は壁の対面にある硝子の大きな壁に椅子そのものが映り込み、その硝子の向こうに糸電話の化け物のようなラッパのような形状のものが見えます。突然この光景に気付いたときは虚と実の境界は何処にあるのか一瞬考え込んでしまいました。このコーナーは夕陽が入り込むと白い壁が巨大影絵のスクリーンのようにもなっていてそこで遊ぶ若者や子どもたちの姿を見ることもあります。
金沢へ来たときは機会があればこちらにも立ち寄り、大いに遊び心を膨らませてくださいね。有料区域とは別に市民ギャラリーではよく無料の作品展なども開催されていますよ。
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おしゃれな町 金沢片町ブレーゴ広場

2012年09月15日 | 写真

金沢市は地方都市だがおしゃれなイメージがある、と県外から来る観光客や知り合いから言われることがある。金沢在住の私から見ても随分おしゃれな街が若者を中心とした客を集めていると思う。商店街や個々の店の努力に負うものが多い。
なかでも金沢一番の繁華街である片町や香林坊、若者の街タテマチ通りに隣接する今日の写真の「ブレーゴ広場」はおしゃれなレストランやファッションの店で構成されたヨーロッパの雰囲気を持つ街です。
昨日の原発ゼロ行動「どいね原発~」を終えての帰路少し立ち寄って写真を撮ってみましたが、ウーン・・・確かにおしゃれな町だと再認識させてもらった時間でした。

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金沢市 「どいね☆原発~」第11回目

2012年09月14日 | 写真

若い人たちの働きかけから金沢市で7月から始まった原発ゼロを目指す官邸前の行動に呼応する金沢市での行動である「どいね☆原発~」が今日で第11回目を迎えた。最初は北陸電力石川支店前で始まった行動ですが、いまではそれに加えて石川県庁前で同日同時刻におこなわれこれまで以上に広がりを見せています。
明日から3日間は金沢市のあちらこちらの街角でジャズが流れてくる金沢ジャズストリート、私は昨年は全国トップクラスの学生ビッグバンド、国立音大、慶応義塾、早稲田大学などの演奏を楽しみました。
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2012年最初のヒガンバナ

2012年09月13日 | 写真

いつもと少し散歩道を変えてみると林の中に赤い色が見える、この辺りは毎年20日ごろからヒガンバナが見えるのだが、「もしかしたら」と急いで近くに行くと里の人が草刈りをした後の日当たりの良い場所に伸びてきた彼岸花が咲き始めていました。
今年最初に見た一本です。まだ近くに幾本かの茎がみえるので今年は一週間もたつと新しい群生が見えると思います。
昨年はヒガンバナがブログ[写真師の新カメラ日記]に登場したのは21日、今年は10日間も早い登場になりました。私は大好きな花ですので、今年はまだ何度か登場してもらうことになるでしょう。
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山里の花との出会い ゲンノショウコ、ツリフネソウ

2012年09月12日 | 写真

山里を歩くといま秋の花が咲き蜂や蝶たちがその周りを飛び交っています。そんななかでややもすれば草の陰に隠れそうに咲いている小さな白い花がありました。「ゲンノショウコ」です。「医者いらず」「たちまち草」とも呼ばれる薬効が高く薬草として昔から知られる植物です。花言葉は「強い心」だそうです。比較的知られる短歌としては鳥海昭子作の
 「兵隊の薬にするとゲンノショウコ摘む宿題があったのでした」 という歌があります。1945年の太平洋戦争以前の戦時中の日本では子どもたちにも戦場で戦う兵隊のためにゲンノショウコを摘むということをさせられていたようです。二度とあんな世の中にはしたくありませんね。


もう一つ風で揺れる舟の形をした赤い花が少し陰の多い道路わきの草から吊り下げられるようになって沢山咲いていました。「ツリフネソウ」です。短歌ではゲンノショウコで取上げた短歌と同じ作者、鳥海昭子の
 「安らかな記憶にありて藪蔭のツリフネソウとふるさとの家」  現代でも充分に通用しそうなツリフネソウの咲く有様が活写されています。花言葉には「安楽」「期待」などがあります。

山里ではこのほかにも萩の花、畑には蕎麦の花などさまざまな花を見て楽しみました。
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今夜はブリ刺し ネコも興奮 原発ゼロに

2012年09月11日 | 写真

今朝まで日本海を泳いでいたもうブリと呼んでも違和感のない70~80センチもあるガンドブリ。朝釣ったばかりのキトキト(生きの良い)のものをご近所の釣り師からいただいた。最初自分の体長ほどもある大きさに用心していた我が家の巨大居候猫も私が捌き始めると匂いに引きよせらるように近づいてきました。
30分ほどで三枚に捌いて片身を近所に住む娘の家に届け残りの片身を刺身に、残った粗を煮付けにして我慢して待っていた居候猫たちにもおすそ分けして私達はたくさん身の残っている部分を山盛りの刺身とともに堪能する、贅沢な夕食となりました。
9月2日に「我が家の大贅沢」として書いたように。ご近所やお付き合いさせていただいている方たちのおかげでお金を使う贅沢はなかなか出来ませんが、美味しい日々を楽しませていただいています。
ただ福島原発のような過酷事故が福井・石川に林立する原発に起こるといまはまだあまり心配要らない日本海沿岸の魚も食べられなくなることは明らかです。「原発ゼロ」への願いは金沢の味覚という点でも切実です。
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「ハチクマ」かな?

2012年09月10日 | 写真

今日はようやく28日から始まる 日本リアリズム写真集団かなざわ支部「第24回リアリズム写真展」の郵送する案内ハガキの約8割ほどを郵送し終わった。残りは明日終わらせるつもりで最後の追い込みです。先日山里に行ったとき突然山の斜面を昇ってくるような飛び方でオオタカほどの大きさのタカの仲間が空に向って飛翔していった。この地域はハチクマという猛禽の生息は確認されている地域、どうもそのハチクマではないかという気がしています。まだ私はハチクマという種の鷹を見たことが無かったので確信は無いのですが・・・。私の知る他の種類ではないような気がします。ご存知の方お知らせいただければ嬉しいのですが・・・。
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