写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

しだれ桜と石川県歴史資料館の赤煉瓦

2012年04月20日 | 写真
金沢市の観光スポットとして兼六園はよく知られていますがその周辺には21世紀美術館、石川県美術館、伝統産業館などの観光スポットが沢山あります。その一つに石川県立歴史博物館があります。建物は明治42年から大正3年にかけて金澤陸軍兵器支廠の兵器庫として3棟建てられた赤煉瓦の建物で国の重要文化財として指定されているものです。その赤煉瓦の建物の間に見事なしだれ桜が立っていていま見ごろを迎えています。
ホームページ[ギャラリーたちばな]の「写真展示館」の扉写真にもそのうちの一枚を公開していますが、今日は別の一枚を公開します。機会があればぜひ一度直接ご覧下さいね。
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紅ズワイガニいただきました

2012年04月19日 | 写真
ピンポーンと玄関のチャイムが鳴って、出て行くと玄関先にご近所でお店をしている方が鮮やかな紅色の蟹を重そうに持ってきた。聞くと「今朝上がったばかりのベニズワイガニが手に入ったのでどうぞ」と言う。この方は漁港近くに住んでいてお店に通っているのです。これまでも普通では出会えないような珍しく新鮮なお魚をいただきましが、紅ズワイガニは初めてです。玄関の上がり口に置いておくと早速居候猫のモー太が匂いに釣られて出てきました。このあとまるまる一杯を豪快なかに汁にして美味しくいただきました。
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カタクリの花とギフチョウ 早春の林

2012年04月18日 | 写真
4月18日、しんぶん赤旗の東海北陸版に「カタクリにギフチョウ」として私の撮影した写真を使っていただきました。撮影は4月12日、早春の林にようやくカタクリの花が咲き始めたときでギフチョウの姿はまだ珍しいときでした。
今日同じ場所に行ってみるともう花は咲きそろい、キフチョウも何羽か蜜を吸うために紫の花の間を飛び交っていました。今日公開する写真は新聞に掲載された写真に写っているチョウが飛び立った時を写したものです。早春の林は春の妖精と呼ばれるカタクリの花、春の舞姫と呼ばれるギフチョウなどステキな季節です。
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月とハクモクレン

2012年04月17日 | 写真
私はボランティアで地域の新聞配達をしている関係で夜明け前から太陽の顔を見る時間に写真を撮る機会が多い。先日も配達日に天気がよかったのでカメラを持って新聞配達に出かけると配達途中に月がきれいな姿のままで明るくなる時間になった。配達コースの途中でハクモクレンの咲く場所があったので、そこで夜明け前のハクモクレンと月の様子を写してみました。これも日々の楽しみの一つです。
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あすなろ歌会 第七歌集の完成

2012年04月16日 | 写真
   二度ならず三度目となる核被災繰り返したる「過ち」をこそ問へ
   無味無臭、色形なく姿無し迫れる核に今日も脅ゆる
   被曝知らず駆けるかウサギ、リス、カモシカ 三陸の野に名残雪踏み
   原発の事故現実のものなれど花ほころぶを待つ吾もいる

私の参加する通信例会制をとっている短歌サークル「あすなろ歌会」が年に一度各会員自薦の短歌を集めた歌集の第七集が完成しました。上記の四首はそのなかに収めた私の原発事故を詠ったものの一部です。「あすなろ歌会」は特別に社会性の強いサークルではないのですが、それでも今回は3.11大震災とそれに続く原発事故は大きな衝撃となって多くの事故や大震災の短歌が収められています。
写真はその完成した手作りの歌集です。まん中の大判のものは弱視の会員のための特製歌集です。私達の会は会員から事務局へ郵送されて来た作品や作品評をまとめて各会員にお返しし、また新しい作品と各会員の作品への感想や批評を事務局に送るという形で続けている会なので、地域的な制限はありません。短歌に関心のある方からのお問い合わせなどお待ちしています。
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菜の花畑の記憶

2012年04月15日 | 写真
年をとるとついつい古い記憶が甦る時が多々あるようです。私の故郷は四国の讃岐です。四国巡礼の80番台札所が続く最終行程の東讃地方にある遍路道の傍らで育ちました。讃岐地方はかつて菜種油を採るための菜の花畑が多くあり春はその黄色い海のような菜の花に囲まれた遍路道を巡礼が上体を浮かべているように歩いていた姿を思い出します。
いまは北陸の金沢に住んでいて子どものころ見たような菜の花畑に出会うことは少ないのですが、それでも菜の花の咲いているのをみるとそのころの思い出が甦ってきます。
今日の写真は、先日近郊の畑で見た菜の花です。
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紫色の通勤・通学路 ミツバツツジの開花

2012年04月14日 | 写真
ソメイヨシノの開花宣言で世間が花見気分に浮かれる頃に「平和」「節制」「自制心」という花言葉を持つミツバツツジはツツジの仲間としては一番先に静かに紫色の花をつけます。
我が家の近くの通学の高校生や通勤の人たちが朝に夕べに通る道路の脇の公共の建物に細い柔軟な幹や枝をのばしている目立たない木が4月の上旬になると突然その周辺一帯をを紫色に染め上げ、その花を見上げながら通学生や通勤の人たちが通り過ぎて行きます。そしてこう呟くのです「ああそうだ、ここにこんな花があったのだ」と。
「目立つ」けれど「目立たない」、人の意識が桜に向うときにマイペースで咲く花だけに花言葉の「節制や自制心、平和」という花言葉に納得できる花です。
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ほ~しこ ほ~しこ ほうばの子・・・ 土筆の季節です

2012年04月13日 | 写真
私は讃岐の生まれで高校卒業まで故郷で暮らしていました。子どものころの春の遊びといえば、一番は青草の生えてきた川の土手に手作りの木製の一人乗りのそりのようなものをもって行っての草スキー、それに飽きたら原っぱや畦道で「ほ~しこ ほ~しこほうばの子 ほうばのにんじんぬ~すんで・・・・・」とうたいながら「ほうしこ」(土筆)を採りながら暗くなり始めた田舎道を我が家に帰っていったものです。
そんな頃を思い出すほどの土筆の群生を見つけました。それが今日公開の写真です。もう夜の11時を過ぎました。明日金沢は桜満開の土曜日、金沢は天気は少し雨の予報も出ていますが花見で賑わう週末になりそうです。おやすみなさい。
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カタクリの花 -春の妖精-

2012年04月12日 | 写真
「スプリング・エフェメラル」(春を告げる花たち)の代表的な花で「春の妖精」ともいわれるカタクリの花が南部丘陵で咲き始めました。数日前はまだまだ固い小さなつぼみでしたが。ここ数日の暖かさで咲いた山桜とともにカタクリガ可憐な姿を現しました。今年の金沢市の南部に広がる丘陵はご多分に漏れず残雪が多くカタクリは日当たりのいい斜面に生えるものがようやく薄紫色の花弁を、まるで舞姫が衣装の裾をひるがえすように山里の手入れの行き届いた雑木林や竹林で名前の通り春を告げています。
東日本大震災に加えて原発事故により痛めつけられている福島県にも三島町の「大林ふるさとの森」などカタクリの花の名所が沢山ありますが、一日も早く安心して花を愛でることの出来る日の来ることを願います。
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ショウジョウバカマ 見事に納まってます

2012年04月11日 | 写真
春を迎えた金沢市南部丘陵、日陰にはまだまだ残雪がありますが雪どけの跡につぎつぎと可憐な草花が顔を見せます。いまは地表にオウレン、カタクリ、そしてショウジョウバカマ。そのショウジョウバカマが葉の一枚を立ててまるで仏像のようにきちんと納まっていました。
いま山里は屈んで地面を見るとさまざまな発見があります。
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