金沢市山側環状道路ー山里と市街を分ける道ー

通称「山環（やまかん）」と呼ばれる金沢外環状道路のうち山側を走る道路です。金沢市を取り巻く丘陵地帯は全体としてこの道路の外側に広がり、豊かで分厚い自然環境を形成しています。
今日の写真はその道路の南部の基点となる野田山のトンネルの上から眺めた夜明けの風景です。今日は時間がないので文章はここまでです。

山里の秋 ーＴＰＰに消される里？ー

１１月９日、今日は野田総理のＴＰＰ参加に関しての意向表明について民主党内での意見集約が山場となっているようですが・・・、民主党内部の意向がどうであれ、国民はその内容がわかればわかるほど自らをさらに苦しめる方向には走ることはないでしょう。
いつも撮影に通う山里の写真です。日本にはこの写真のような山間の田や畑で国民の食料が作られ、その農業の担い手の多くは高齢となっています。政府が食料自給率をもっとあげたいというのであれば農業の担い手への援助をこそ手厚くしなければならないのに、そうでなく逆に日本農業壊滅への道を開こうとすることには反対です。
日本の原風景のようなこの風景がＴＰＰで消してしまわれないように声を上げ続けたいと思います。

ジャズの時間 ー金大祭ジャズ喫茶ー

一昨日の日曜日、雨の降るなかでしたが金沢大学の学園祭に行ってきました。前に書いたように孫娘がジャグリングサークルの一員として出演の場面を見た後、毎回楽しみにしている特設のジャズ喫茶に行き格安のコーヒーと名物カレーをいただきながらの数時間をジャズのリズムに包まれて楽しみました。
学生バンドはもちろんのこと、石川県内で活躍するバンドやプロのプレーヤーの演奏をほんの数メートルの距離で楽しむことができる贅沢な時間でした。

剣、立山、槍ヶ岳 ー雲海の向こうにー

１１月４日の金曜日、週に二回引き受けている「しんぶん赤旗」の地域配達を終わって空を見上げると星が見えている。少し雲があったが私の勘が当たれば砺波平野は霧で覆われて珍しい光景が見えるのでは？時間夜明けに間に合う時間だったので北アルプス展望スポットの医王山へ向いました。
まだ暗い見上げ峠から夕霧峠へと車を走らせ展望スポットに着くと日の出の少し前で目の下に広がる砺波平野は予想通り霧に覆われずっと向こうの北アルプスはその霧の上に赤く輝いています。日本海から立ち上がる朝日岳の方角は雲に覆われていましたが剣岳から穂高連峰にいたる峰峰は赤く朝焼けが始まり、立山も槍ヶ岳もくっきりと見えるなんとも素晴らしい風景でした。
「早起きは三文の得」といわれますが兄弟ブログ［日々撮りたて］で公開予定の夜明けの紅葉と共に目の保養をさせていただいた朝でした。

兼六園紅葉－３ 「霞ヶ池への映り込み」

今日は金沢大学の学園祭「金大祭」に行ってきました。昨日の予定でしたが本日に予定変更して孫娘（小学生）のジャグリング演技を見た後、期間限定のジャズ喫茶で数時間を学生グループ、プロの演奏、地元の有力ジャズバンドの演奏を楽しんできました。
かつて金沢城跡をキャンパスとして市民の生活とも密接に繋がっていた大学ですが、いまは山間部に移り、周囲は紅葉の色に染まってきていました。
今日の写真は兼六園の霞ヶ池に映りこむ紅葉と雪吊りの支えの杭の影です。

兼六園の冬支度ー雪吊り作業はじまるー

北陸の湿った雪から名木を守る秋の風物詩「雪吊り」の作業が始まった１１月３日に訪れた兼六園。見所の多い兼六園でも一番の観光スポット、琴柱灯篭が霞池に映り兼六園を代表する名木の一つである「唐崎の松」は雪吊りの縄できれいに円錐形となった姿も霞池の水面に映していました。
ところで昨日書いたとおり、当ブログ［新カメラ日記］のアクセス数が昨日締め切りで２０万を越えました。

ブログ［写真師の新カメラ日記］トータルアクセス数　２００１７７回（１１月４日現在）
ブログ［写真師の新カメラ日記］トータル訪問者数　　　７９３８４人（１１月４日現在）
ホームページ［ギャラリーたちばな］トータル訪問者は　６０８９０人（１１月４日現在）

よくぞこんなに沢山の人たちがブログやホームページにアクセスしてくださったものだと、嬉しく思っています。これからも宜しくお願いします。

兼六園紅葉－２

当ブログ［写真師の新カメラ日記］のアクセス数が今日か明日のうちに２０万回を越えそうです。なぜかホームページそのもののアクセスはそんなに伸びないのですが、このブログには沢山の方の訪問があるようです。なんとか毎日の更新を続けながら私の思いと日々撮影した写真を見ていただいて何かを感じていただけばありがたいと思います。
今日の写真は昨日に引き続き、兼六園の色づき始めた紅葉と日の出を待つアオサギのコラボレーションです。いつかこのブログに書いたような気がしますが、兼六園は金沢市を取り巻く山里に近く人も危害を加えることはないので多くの種類の鳥達が暮らしていて隠れたバードウォッチングの名所になっています。夜明けの公園の無料開放時間に散歩を兼ねてのバードウォッチングを楽しむ方も沢山いるようです。

兼六園の紅葉始まる

久しぶりに兼六園に行ってきました。そうです、特別名勝として全国に知られている金沢市の「兼六園です。兼六園は夜明けから７時過ぎの開園までの朝の数時間は地域の人たちのために一部の入口が開けられていて、散歩やバードウォッチング、私のようなカメラマンなどが楽しんでいます。ときには通勤路として使っている人もいるようです。
天候の崩れる日の多いこれからの季節は手軽に自然の一部が味わえる兼六園へのカメラ散歩が増えてきます。その兼六園の象徴のような琴柱灯篭の付近で紅葉が始まりました。園内の霞池などを漁場としているアオサギも紅葉を味わっているように見えます。
そのアオサギの姿は兄弟ブログ［日々撮りたて］でどうぞ。

晩秋の向日葵 －福島原発再び核分裂の情報の中でー

「福島原発で再臨界、核融合が始まった可能性が・・・」との情報が流れ、一方「やらせ」問題で社長や知事の辞任さえささやかれた九州電力の玄海原発の再稼動が始まろうとしている。１０月の６万人大集会や全国の原発ゼロへの世論の高まりに見られるように政財界と国民の意識との食い違いはもうどうにもならないところにきているのかもしれない。そんな解決しがたい矛盾のなかにいながら世の中はいつもながらの暮らしが続いている。
世の中を変えたいという、変わるのを防ごうとするマグマのようなものは世間の目に見えないところでどんな動きを続けているのか？そのマグマが爆発的に噴出するかもしれない不気味な日々が流れています。
今日の写真は金沢市近郊でいま咲き誇っている向日葵の花、ときには早い初雪の中で咲く向日葵も見えることがあります。

アサギマダラの降り立ちし・・・

Ｇｏｏブログはこれまでツィッターとの連携はできていたのですが、今日からはフェースブックとの連携も可能になり、「これは便利」ということになりました。
さて今日はほぼ一日を使って通信例会をしている短歌サークルの会員から投稿されてきた原稿をまとめてまた各会員に郵送しました。会員の中では私が一番作品の完成が遅くてここ３日ほどで五首を作りましたが、ほとんど推敲なしなので出来はもうひとつです。
頭の中には原発、放射能の問題が居座っているのでそのことを歌にしてみました。
一首・・・「風と遊ぶアサギマダラの降り立ちし福島の野に秋薊揺れ」
如何でしょうか？感想などメールやツィッター、フェースブックなどでお寄せ下さい。
写真は今夏出遭ったアサギマダラ蝶です。