写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

石川県民の暮らしを支える職人の手

2018年10月23日 | 写真日記
    [大工職]

「石川の技能コンクール」という催しがあります。
石川県民の暮らしを支える身近な職人、それも若い人たちが技能を競う催しです。
そのなかでも私の興味をひく職種の一つが大工さんです。
子どものころ建築現場で見ていた大工さんの扱うカンナからまるで紙テープのように、魔法のように出てくる鉋屑は驚きでした。
21日の催しでもそんな技を若い職人さんが見せてくれました。

    [調理職人(板前さん)]

この催しで若い職人さんの仕事ぶりを撮らせてもらい始めてもう10年もたつでしょうか。
かつては男の世界だった職人の世界に女性の姿が目立たないほど多くなっています。
とくに調理職人の腕を競うこの催しにはずいぶん前から女性が参加していてドキドキするように研ぎあげた包丁を巧みに操り繊細な料理を生み出しています。

    [建具職人]

家屋に和室がほとんどなくなってきて障子やふすまに棚など、いわゆる建具の仕事が激減しているようです。
けれども金沢ではまだまだ和風建築や町屋の修復など腕を振るう場所が多くあり、コンクールにも多くの若い職人が参加していました。

石川県民の暮らしを支える若い職人の手の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー

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