写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

「身の毛もよだつ話」ー臨界状態ー

2007年03月16日 | 写真
「知らぬが仏」という言葉があるが、今回の北陸電力の事故隠しはひどすぎる。
私の住む石川県の能登半島で原発が制御不能となるトンデモナイ状況が起こっていたというのだ。
北陸電力とは地域の変電所新設にともなう電磁波の危険性ということで長期間やり取りしたことがあるが・・・
会社側に有利な情報は出すが不利な情報はトコトン隠すという体質にうんざりした覚えがある。
それにしても今回の事故隠しの悪質なこと、国民の安全よりも自社の利益を優先する「北陸電力」という会社に公共性の高い電力供給という役割を担わせていいのかと思っている。
ちいさな事故については県に報告する場合もあるが、それも「たいした問題ではない」として行政を見くびるような態度が見え見えである。
それには知事も県議会も、そしてマスコミも原発の安全問題を本気で追求することなく北陸電力の対策を含めた報告を鵜呑みにして終わらしていることがおかしいとおもう。

写真は問題の「志賀原発」

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