[クロサンショウウオの産卵]
山里の小さな泉に茹で卵のような塊が揺れています。
クロサンショウウオの卵塊です。
クロサンショウウオの卵塊です。
サンショウウオと言えば天然記念物の渓流で時々見つかる「オオサンショウウオ」をイメージするかもしれませんが、金沢の山里ではイモリやヤモリくらいの大きさの小型のサンショウウオが暮らしています。
ちょうどお腹の赤くないイモリを思い浮かべてくれるといいかもしれません。
ちょうどお腹の赤くないイモリを思い浮かべてくれるといいかもしれません。
そのサンショウウオがまだ雪も残る冷たい水に白い卵塊を産み付けます。
[卵塊を見守るクロサンショウウオ]
白い卵塊の右下にいるのがクロサンショウウオです。
必ずというわけではありませんが、暖かい日に卵塊を見守り寄り添うようにしている個体を見ることがあります。
卵の親かどうかはわかりませんが、なんだか愛おしい光景です。
[雪割草]
小さな泉の近くの民家の庭で保護された雪割草が咲き始めました。
かつてはこの地域に自生していたくさばなですが今ではその姿を自然の中で見ることはほとんどありません。
「雪割草」は雪の残っているころに雪を割るようにして咲き出すのがその名の由来で、「三角草(みすみそう)」「洲浜草(すはまそう)」という名前がよく知られています。
冬から春へ、金沢市南部の丘陵部の季節の移ろいの写真3枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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