写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

金沢そぞろある記 尾崎神社⇒尾山神社

2015年03月02日 | 写真日記
友人の写真展がひらかれている金沢らしい町屋の「茶論花色木綿(はないろもめん)」の道路向かいには金沢市民によく知られた尾崎神社、そしてものの10分も歩くと石川県で一番多くの初もうでの方たちがお参りするという前田利家を祀る尾山神社につきます。
今日は写真展会場から尾山神社経由で香林坊バス停まで歩いてみました。読者もほんの数分の金沢散歩にご同行ください。

  [尾崎神社]

「茶論花色木綿(はないろもめん)」の玄関を出ると目の前に尾崎神社。1963年に前田家4代目藩主が建立した重要文化財がいくつもある歴史ある神社です。
この神社の建物の鮮やかな朱色が特徴的で、私がこの道をたどって近江町市場に向かうときの目印になっています。

  [大谷廟所 土塀]

尾崎神社を後に少し歩くと雪除けの菰をを下げた長い土塀の道を歩きます。この菰は寒い北陸のふゆ、雨や雪がしみ込んで凍ると土壁が壊れるので、それを防ぐためにつけています。
金沢の観光スポットである長町武家屋敷街の菰掛けの土塀が有名です。3月の声を聞くとこの菰は取り外されるので今冬の見納めかもしれません。

  [尾山神社]

大谷廟所を過ぎて数分歩くと左側に金沢城の石垣、右側に大きな神社の庭に挟まれた道路になります。この左側の裏門をくぐると前田利家を祀った尾山神社です。
ステンドグラスがはめられた神門が良く知られていますが、私はいつもこの狛犬?の特徴的な顔貌にいつも惹かれます。参詣の人の姿が一日中絶えることのない市民に良く知られた神社です。

このあと神社の正門から出て左に向かうとすぐ香林坊です。今日は香林坊からバスに乗って帰路につきました。
金沢は面白い街です。今日歩いたコースも表通りはバスも走っていて金沢を代表するビジネス街、繁華街になっていますが、ほんの一・二本裏の道を歩くと同じ街とは思えないような光景に出合えます。



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