[白山 鳥越から見る]
加賀一向一揆の終焉の地、鳥越城近くからの晴れ間に見える「白山」です。
雪が陽に暖められて発生する水蒸気のゆらぎの向こうに霊峰と呼ばれる「白山」がくっきりと浮かんでいます。
[雪解けを待つ麓に]
地元の人が田んぼに出て雪解けの様子を見まわっています。
お話を伺うと「田んぼに出るのはまだまだ先のこと」だそうでした。
[霊峰]
まさに「霊峰」と呼ぶにふさわしい白山の峰々です。
かつてはこの峰の雪解け具合を見ながらこの地域の人達は農作業の手順を考えていたそうです。
地域の人たちにとっては信仰の対象でもあり、暮らしに密着した存在でもある美しく大切な存在の「霊峰白山」を楽しんだ日でした。
春を迎えようとする季節になりますが荒れた冬日の続く今日このごろ、無性に晴れ間の霊峰と呼ばれる「白山」を見たくなり昨年の今日、麓の鳥越地域から撮った白山の写真三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新です。