アンネのバラ開花 大乗寺山暮景

　　　　　［平和のバラの香りと彩り］

春の連休もいよいよ明日の日曜日で終了です。
昨年までは自然の中の花や生き物を探して金沢市の山里を巡り、イベントでは人の表情や暮らしを撮ってきましたが今年は家庭状況の変化からほとんど我が家で過ごし、カメラもご近所を中心に撮るくらいでした。
今日は我が家近くにある金沢市が管理する「富樫バラ園」の様子を見に５時ごろから行ってみました。
全体の開花はまだまだ、来週の週末あたりから見ごろになりそうですがたくさんの蕾のなかで気の早いバラはもう咲いていました。
園のプール側のアーチをくぐってすぐ左にアンネのバラ「スヴネール　ドゥ　アンネフランク」のコーナーがあり、その中の一輪がもう咲いていました。
このバラはベルギーの園芸家デルフォルゲ氏が、平和への願いを込めて、アンネ没後15年目の1960年に新種のバラを作り、アンネの父、オットー・フランク氏に贈り「アンネの形見」（Souvenir de Annefrank.f）と命名されたバラです。
火のないところへ無理やり火をつけようと憲法違反の「戦争法」を国民に押し付け、それが違憲と言うなら憲法そのものを戦争できるように改悪するという内閣の「アベ政治」を止めさせるための参議院選挙に向けて国民と野党の協同が進んでいます。
アンネのバラがねがう「平和」のために働かなければ・・・、そう考えさせられたバラ園カメラ散歩でした。

　　　　　［春霞のなかの夕景］

バラ園から近くの夕景スポットとして知られる大乗寺公園へゆくと、黄砂の影響でしょうか靄か霞で見通しの悪い日本海に夕陽が落ち始めていました。
これはこれで風情があるといえばあるのですが・・・、もう少しスッキリした夕景も見たいものです。

今日は開花したアンネのバラと夕霞のなかの夕景写真二枚を公開してのブログ［写真師の新カメラ日記］更新です。


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