写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

活断層の上の原発建屋 志賀原発二基

2012年07月22日 | 写真
あのなんでもOKの原子力安全保安院でさえも指摘せざるを得なかった志賀原発直下の活断層の存在。その指摘を受けた北陸電力は副社長が調査もしない段階から「廃炉は考えず」と言明。
北陸電力と言う会社はこれまでも原発事故を隠し続け、臨界直前という大事故も何年も隠し続けた会社です。その会社に調査をさせてもまともな報告が出てくるとは思えません。このさい原発推進の立場に立つ学者だけでなくて推進に慎重な立場の学者も加えての調査とまともな報告を願います。
いま問題になっている活断層は原発建設前にも学者などから指摘されていたのになぜか北陸電力も政府のチェックもすり抜け1、2号機が建設されて現在に至っています。
能登半島は美しい海と山の自然に恵まれ、その自然を求める観光客も全国から多くあつまる稀有な地域です。その能登半島の中央部に建つ原子力発電施設が本来建ててはならないとなっている活断層の真上に二基もあるという危険なことに県民はいま目を見開いて物申す必要があります。
写真はその危険極まりない能登半島の志賀原発の建屋です。
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