紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

立山スキー・2日目=5月30日

2015-06-04 17:31:25 | 4・テレマークスキー日記
8:30頃、板にシールをはって、一の越目ざして出発。ピーカンの晴れなので、日焼け防止の準備もする。




いつもは、細い道だけど、今年は時期がおそかったので、こんなに太いブル道ができていた。







途中から、プロのガイドの杉坂勉さんと、1名のお客さんのあとをついていく。スピードが早過ぎなくていい感じ。


一の越の下は雪が切れているので、板をはずして、歩いて上っていった。




一の越で上でシールをはがして、記念撮影。いつもはこのあたりにも雪があるのに、今回はまったくない。










そして、今年初めて一の越でドローンを上げている人を見た。中国系の人のようだった。


それから、御山谷を滑り出す。さとさん、Mさんがあっという間に点になる。




御山谷は、滑って行った分登り返さなくてはならないので、もし縦溝が深いようなら、途中で引っ返すことにする。

最初の島に着くと、もうここまででいいか、ということになる。他のスキーヤーも、けっこうここで滑るのをやめてしまう。

昼ご飯のラーメンを食べていると、下から人が上って来た。







その人達がいうには、「この下は、あまり縦溝が深くないですよ。」

それで、昼食後、また滑っていくことにした。

けっこう滑りやすく、やはり途中でやめないでよかった。

もうすぐ、大岩にたどり着きそうだったが、縦溝が深くなったので、大岩まで行くのをやめて、シールをはがして登り返した。










1:30 一の越にもどってきた。

その後、室堂山荘を目ざして、滑り出した。ブル道があるので、そこを横切るのは難しいため、山崎カールの方に向かっていく。

そして、滑る。




さとさんが、快適そうに滑って行く。




山荘に着いた頃、ガスがわいてきた。うまいタイミングで帰り着いた。

夜は、杉坂さんとお客さんが、テーブルの席がが隣だったので、今までどんなところを案内してもらったのか聞いた。
シャモニや、今年はニュージーにも行くというので、驚いた

その晩は予報より早く天候がくずれ、大雨が降りだした。この雨で縦溝がどうなるのか気になった。





4 コメント

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縦溝 (ずんこ)
2015-06-04 20:43:14
初めて知りました。どう考えても滑りにくそうだけど、ところどころ良いところがあったならよかったね。
気の合う仲間と絶景のスキー、私も行きたいわ~。

しかし夏山と冬山が混在している感じね。
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ずんこさんへ (紅蓮)
2015-06-04 20:49:35
今年は、いつもより10日ほどおそく行ったから、縦溝だらけだったのかと思ったら、山荘の人の話しによると、そんなこともなく、GWの縦溝の方がもっとすごかったそうです。
こんな縦溝だらけでも、日々慣れていき、ターンできるところを見つけられるようになったのが笑えました。
そして、立山は、5月20日頃の方が、私には滑りやすいと思いましたね。それに、夏道は出ていない方が楽だし。
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御山谷 (さと)
2015-06-05 09:10:50
毎年ここを滑れる幸せを感じています。
数年前風がきつくてためらったときに助けてくれたガイドのTさん、今年は国際ガイドの杉坂さんにお目にかかれて立山は本当に素晴らしいところだと思う。
普段ではなかなか聞くことのできない貴重なお話がうかがえるわね。

縦溝も少し慣れてきて雄大な斜面を気持ちよく滑ることができて嬉しかった!(下がいいと教えてくれた方々にも感謝だわ)
でもすごい人がいてツボ足でまっすぐ急斜面を登り雄叫びをあげて滑ってるツワモノもいたね♪
そして滑り終わってホワイトアウト(苦笑)タイミングよく帰ってきたよねぇ~
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さとさんへ (紅蓮)
2015-06-05 09:22:00
御山谷は、滑りやすくていいところよね。
そして、土曜日のせいか人も多くて、その分、いろんな人に会えましたね。
同じ島で休んでいた人のお仲間には、感謝でしたね。じゃなきゃ、あそこで終わりにしてたから。
杉坂さんのホームページとブログ見ましたよ。翌日どういう風に国見にいったのかわかった。ザイルつけてるから、私らには無理だったけど。
そして、国見のあのフラットな斜面のシュプールは、多分あの二人のでしたね。
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