紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

能、狂言面の展覧会

2011-05-12 17:55:44 | 13・本・映画・演劇・音楽など
昨日、神保町に用事ができたので、ここでも紹介した友人のお父様の展覧会寄らせて頂いた。



上のお姉様がいらして、いろいろと説明をしてくださった。
友人のクリちゃんと、すごくよく似ていらっしゃった。
お父様は、40歳頃から、お仕事のかたわら、このようなすばらしい作品を、たくさん作っていたそうだ。
一つの面の作成には、約3ヶ月くらいかかるとのこと。
会場にもたくさん展示されていたが、これでもごく一部だという。
ほんのわずかの表情のちがいで、全く別の感情表現をするようになる。







そして、面は、それをつけて舞うことで、より生き生きとした表情が生まれるという。

展覧会の後、作品は、金沢能楽美術館に所蔵されるようになるそうである。