紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

八ヶ岳・1日目  オーレン小屋~硫黄岳(2760m)

2011-05-05 16:12:45 | 3・山の日記
7:47 八王子からあずさ51号に乗る。

今回のメンバーは、良流娯さんとO笹さんと夫と私の4名。

9:47 に茅野駅に着くと、改札にタクシーの運転手さんが待っていてくれる。

その日はオーレン小屋に泊まるので、オーレン小屋の事務所までタクシーで行き、そこからオーレン小屋の車で、桜平の少し先まで連れていってもらう。
アップ、ダウンも激しく、遊園地の乗り物にでも乗っているようだった。

10:40 桜平(1983m)スタート




道がところどころ凍っているので、すぐにアイゼンをはく。

樹林の中を登って行く。




12:16 オーレン小屋到着(2317m)  部屋に案内してもらったあと、すぐに硫黄岳に登る準備をする。



13:00 オーレン小屋出発




樹林帯を行く。



だんだんと高度があがる。




急な雪の斜面を登っていく。高度があるので、息が切れる。




14;20 赤岩の頭  
八ヶ岳主峰赤岳などがすぐ目の前に見え、すばらしい景色。けど、とたんに風が強くなったので、みんな上着などを着こむ。




硫黄岳山頂目ざして、雪と岩の急斜面を登っていく。











14:50 硫黄岳山頂  雪雲が近づいて来るのが見える。と思っている間に、アラレが降ってくる。




硫黄の爆裂口。




山頂から、赤岳、阿弥陀などバックに。





帰りは、夏沢峠にある山びこ荘(ブルーの屋根)に向かって下って行く。遠くには明日登る東天狗岳(右)と西天狗(左)が見える。




このような道を、アイゼンの爪を引っかけないように気をつけて下って行く。




ところどころ雪がないので、アイゼンをはずしたり、またはいたりを、何回かくり返す。




だんだんと吹雪になって、見る見る間に、積もっていく。まるで冬のようである。



16:10 山びこ荘 




ここまで来ると、その日泊まる小屋まではあと少し。樹林帯を下って行く。




16:40 オーレン小屋着  
ここは山の中なのにお風呂がある。ゆっくりつかったら、出てから気分が悪くなった。高度のあるところで、熱い湯に長くつかるのは、ダメなようである。

その後夕食を食べたり、お酒を飲んだりして、8:10就寝。




八ヶ岳・2日目  オーレン小屋~東天狗~唐沢鉱泉