30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

さいごのヤツガシラでサトイモを食べつくし

2024-04-01 | サトイモ

ヤツガシラの皮をむいてカットし、これから煮るところ

3月31日時点で、わが標本木のサクラ・ソメイヨシノはいまだ開花宣言できずにいる。 昨年のいまごろはすでに散っていたのに。(追記 きょう4月1日確認したところ、開花! 一夜にして変身したようだ )

ウグイスの初音。耳にしたのは3月26日だった。まだ聞きほれるような滑らかな鳴き声ではない。なんとなくただいま練習中といった感じで、たどたどしく、つっかえながら鳴いている。

ことしのサトイモの種イモー土垂、タケノコイモ、ヤツガシラ、丸系ヤツガシラーはすべて3月中に植えつけてしまった。年を追うごとにせっかちさに拍車がかかる。

昨年収穫したサトイモは、ヤツガシラを最後に3月までにすべて食べくした。昨年は不作だった。小物ばかりで大物が少なかった。それでも量があったので食べるのには困らなかった。

保存していた中でさいごまで残していたのがヤツガシラ。サトイモの中では結局はこれが好きかなと思う。正月に食べては少しばかり残していた。やはり小さいころから食べてきたからなのだろう。好きなものは最後まで残して食べる。お寿司の卵焼きだっていまもそうだ。

ヤツガシラは皮をむくのに手間がかかる。表面が凸凹しているからすんなり皮をむけない。どうしても無駄にしてしまう部分が多く、それに手が泥で汚れる。それでも一皮むけば、白い肌があわられる。 

サトイモはすべてイモの煮っころし、醤油と砂糖だけで煮る。ヤツガシラは煮汁がなくなり、かどが崩れるまで軟らかく煮る。これがお気に入り。うまくいったりそうでなかったり。うまくいったのは和菓子みたいだなといつもいいながら食べる。


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