夏野菜の収穫を毎日しなければならない時期だ。とくに果菜類はほったらかしにはできない。育ちすぎるとまずくなる。とくにキュウリ、ナス、オクラは待ったなしで大きくなる。
きのうはゴーヤ(ニガウリ)の赤ちゃんを、きょうはカボチャの赤ちゃんを発見した。カボチャの栽培には面積がいる。わたしの菜園は狭いからその場所を確保するのに頭を悩ます。好物だから作らないわけにはいかない。
狭い菜園だとカボチャを畑の真ん中に植えつける人はまずいないだろう。ツルが横に広がってほかの野菜の生育を邪魔する。どうしても畑の隅に植えつけることになる。
わたしもそうだ。狭いゆえにほかの野菜を犠牲にすればカボチャを育てることができるが、それでも畑の隅に植えつけてしまっている。すでにツルが隣りの畑との境界を越えそうになってきている。幸いなことに隣りの一部は耕作放棄地?だ。ほんの少しばかりの越境を地主さんに了解してもらっている。
カボチャは2株作っている。タネをまいて育苗し、畑に植えつけてからはほったらかしにしている。以前は人工授粉とか摘心とかいろいろやってきたが、ほったらかしにしてもきちんと実を結んでくれる。手をかければ収穫数に違いは出てくるのだろうが、食べるには足りるだけの数が取れる。それならというわけである。