こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

2022/02/27 好きでも嫌いでもない

2022年02月27日 | Weblog
好きでも嫌いでもないという感覚、これって意外と大事かもしれない。。。と、そんなことを思う朝。好きか嫌いか分からないというのは重大な感情が抑圧されている可能性があるという意味では問題があるでしょう。しかし、感情が分からないのとは違う、健やかな感情の流れがあったうえで好きでも嫌いでもない感じを覚えるというのはありますね。それなのに、必ず好きか嫌いかあるはずだから、それをはっきりさせなければならなというような、ちょっと強迫めいた観念が無意識にあったような気がします。好きでも嫌いでもない。どちらでもよい。どちらでも構わないという感覚は日本人の心象に共通する感覚のようにも思われますがどうでしょう。

このようのことをつらつら考え出したきっかけは明け方に見た夢のせいで、二人の俳優が夢に出てきました。二人のことはドラマを視聴したりバラエティー番組で素顔を垣間見たこともありますが、私にとって推しの対象になったことは一度もなく好きでも嫌いでもない範疇に入ります。久しぶりに本を開き様々な元型について思い巡らしていたタイミングで、夢に好きでも嫌いでもない感じの二人が登場してきたので、それがなんとも興味深く感じられ楽しい思索のきっかけを与えらた気がした朝でした。(22/2/17)

水仙の葉、手前は鹿に食べられました

ネットの上に更に高く、ロープか紐を張り巡らさないと、、、
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2022/02/25 自分が決めている

2022年02月25日 | Weblog
助言してもらって助言通り行動してもしなくても、それを決めたのは自分です。それはしなくてよいと思うと言われて、助言を留めつつ熟考した結果それには従わず行動して正解だったということもありますから、けっきょく決めているのは自分なんですね。相談している時点で自分の中には答えがあって、その明確化の手段として他者に話しているだけということもありそうです。助言された中身で相手を見る、知るという側面もありますね。逆にこの人、肝心なところでは相談しないんだと思ったこともあります。人間の心の世界は面白いデス。

        * 

久しぶりに開いた本に挟まっていた栞、誰かが展覧会のお土産にくださったものと思われますが、いつだったのか誰だったのか全く記憶がなくて、忘却が増えていく、そういう年齢になったのかとちょっと嬉しいような、でもなんとなく寂しいような、これまでになかったフシギな感覚です。

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2022/02/22 そうしないではいられない、不安

2022年02月22日 | Weblog
その不安に耐えられない。だから、そうせずにはいられない、、、そのごく「小さな不安」に耐えられず為される行動は、本人の意思とは関係なく不安回避装置が自動的に作動する感じです。この無意識の不安の中身は本当に本人しか知りえない、成育史の中で強化されてきた自己概念と深い繋がりがあるようです。これは私にとって、なかなか意識化できなかったという意味で実に手ごわいものでした。

パターン化した不安回避法も年月を重ねて装置が劣化して使い物にならなくなってきた時期に、心身全体を見張って調整する自然治癒力のようなものが動き出したのかもしれません。長い間、人知れず黙々とパターンを遂行していたところから、ある時、友人やオットに「呟いてみた」ことで無意識の意識化が進み、手ごわかった不安感にハタと思い当たったわけですから。

まだパターンから脱皮の途上にあって思うのは、人は本当に小さな不安を知らず知らずのうちに抱えこみ、不安感に振り回されながら地上を旅しているのだなあと。不安の中身は本人しか知りえない、神秘の領域のようにも感じ出している今日この頃です。

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2022/02/17 恩人

2022年02月17日 | Weblog
不安感とどのように向き合うか。不安感の対処の仕方ほど、その人を表すものはないですね。不安感の中身は本人しか知りえないので、その人自身が何とかするしかない。幸せも不幸せも心の持ちよう、その人次第といえるのは不安感の対処が本人に任されているという意味でその通りだと思います。

私の不安感の一つは成育史の諸々があまりに複雑に絡み合い、他人(ひと)に説明するのはとても無理、不可能と感じます。この小さな動揺、微妙な不安感に気付き、その対処が決定的に拙かったと理解するまでには本当に長い長い時間が必要でした。

ある時「そんなことしない方がいい!」スパッと言い切ってくれた年下の友人のおかげで、繰り返してきたパターンにハッとしました。またある時、オットが「それは止めた方がいい」と強く言ってくれたときに習い性のパターンにまたハッとして脱皮への一歩を踏み出すことができました。二つは時期も対象も違うまったくの別件にも関わらず不安回避のパターンが同じであるとは本人(私)だけが知っています。

一見、取るに足らない小さなことの中に、重大なことが隠れているのを感じます。友人もオットもまさか私が恩人と感謝しているとは夢にも思っていないでしょう。

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今朝は雪も舞って冬に逆戻り、、
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2022/02/13 わかってくれない

2022年02月13日 | Weblog
あんなに一生懸命やったのに、わかってくれない。認めてくれない。それで人は怒りを覚えます。あんなに一生懸命やった動機は何だったのか。胸に手を当てて自問すれば、誰かに(その人に)認めてもらいたかった、それが一番の動機だったと気付くかもしれません。私は認めてもらいたかったから一生懸命やった。私がそれを選択してそうしたのだと。その事実を受け容れると怒りは消えて、その代わりに友好的で建設的なエネルギーが流れ出すように思います。

<辛い辛いと怒りまくっているときには、人は今あるものが消えないと思い込んでいる。自分を変えずに怒りが消えることだけ願えば、願いが叶うと同時に今ある大事なものを失うことになる>ある朝耳にした含蓄ある言葉を、忘れないように記しておきます。

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チクチク手縫いで居間のカーテンを修理中
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2022/0210 ☆star☆

2022年02月10日 | Weblog
本音にハッとして、ものすごく気が楽になりました。心の奥底にこんな思いがあったのか、、、本音は、私はここにいますよォ~無視しないでね、、これだった気がします。別にその人が私を無視する気など毛頭ないことはよくわかっているのですが、感情をあえて言葉にすれば存在を認めてねっと、これだけです。私にとって憧れの存在といえばちょっと言い過ぎの気もしますが、それに近いものがあると認めてしまえば気楽になって、相手の態度に一喜一憂しない私は私の道を行く心の態度が生まれたみたいです。なんだか生きるエネルギーが満ちてくるのを感じます。これからも、益々力強く自己実現の道を邁進くださいませ。それでこそ私の☆star☆憧れるところですから。

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ミカンを丸ごと入れるミカンケーキ、、なかなか好き
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2022/02/08 他者の感情が解らない

2022年02月08日 | Weblog
その人の一つの傾向が気になっていました。言ったことを忘れている。ふつうなら覚えていて当然と思われる言動を忘れている様子が、ちょっと奇妙で違和感を覚えました。最近になって、それが自他の区別が不明瞭なところからくる一つの症状なのだと理解して納得がいきました。

他者の感情が理解できない心の傾向があると知っていても、目の前の人がそれに当てはまるとはなかなか思えないもので、解ったような言葉を聞くとそれを信じて、感情的にはさっぱり解っていなし他者の感情をくみ取れない傾向まで考えが及びません。解ったような言葉を真に受けて真の姿を聞き逃していたとすれば、こちらの注意が足りなかったのです。今後は相手の傾向を理解した上でその心の内を想像しながら聴くこと。おそすぎたと悔やむことはありません、気付いた時がタイミングです。

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今朝の外気温は2℃
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2022/02/05 生きるヨロコビが動き出す

2022年02月05日 | Weblog
「怒り」という感情。この感情の取り扱いが人生を決めると言い切っても過言ではない気がします。自分の中の小さな怒り、小さな不満から様々な怒りの微妙な違いに気付くこと、それが大事な一歩になりそうです。怒りを覚えることがあまりないタイプの人も小さな不満なら、ちょこちょこ感じているのではないでしょうか。その不満感の取り扱いがきっと人生を決めるのですよ、、、置き換え、合理化、知性化etc.こころの機能を無意識に駆使して、怒りを(不満を)いろいろな形に変装させているかもしれません。変装にハッとして本音に気付くとき、感情の矛先が間違っていたことにもハッとするかもしれません。そこで初めて本来的な生きる力、ヨロコビのエネルギーも動き出すような気がします。

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ほんのり雪化粧の朝、外気温は-2℃
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2022/02/04 怒りの表現

2022年02月04日 | Weblog
ひと月近く経って自分のとった行動が「怒り」の間接的な表現だったことに気付きました。そうかそうか、やっぱり怒りが残っていたのか。あなたとわたしの関係において双方が間接的に感情を表現しあうことで平和が保たれているというのはごくふつうに起こっていることで、表現している時には置き換えている自覚はありませんが、無意識だからこそ効果を発揮するのでしょう。後で「置き換え」をしたことに気付けるかどうか。たぶんそれが重要です。

怒りを無意識に「置き換え」「合理化」「知性化」等して、その瞬間、感情が収まったとしても、あれでよかったのか?後々まで気がかりとしてくすぶっていることもあります。たぶん怒りに発展する前に不安感の段階で対処できればそれに越したことはないのでしょう。しかし反面で、怒りはなくてはならぬ大切なもの生きるエネルギーであるとも感じます。時間軸の中で、様々な関係性の中で経験する感情を生きるエネルギーとして存分に活かすことができるかどうか。それが人生で問われている気がしています。

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フキノトウ 立春の朝 気温は0℃
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2022/02/02 いのちが、私している

2022年02月02日 | Weblog


<いのちが、私している>、ストーブの焚き付けに使う古い冊子をパラパラっと捲っていて、この言葉が目に留まりました。本文の前にカラーページの美しい写真が目に飛び込んできて、本文も読んでみようという気になりました。20年も前のnhkラジオの番組のテキスト、番組を聞いた記憶はありませんが書店でテキストの内容に魅かれて購入したようです。今回読み返すまで内容のことは忘れていましたが、当時は冒頭の言葉もさほど気に留めなかったでしょうし、写真にしても今ほどの感動はなかったと思われます。

<いのちが、私している>とは、<魂が、私している>という言い方もできますね。臨終のとき肉体から離脱する魂が、地上の旅で<私している>というわけです。いのちが、私している。魂が、私している。つぶやくと、なんだか力が抜けて余分な力みが身体から抜け落ちていく感じです。大きないのちと一つである感覚を思い出す、そんな一年になりますように。
(2022/02/02)

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