生前の母から届いたクリスマス・カード 他になにもしない年もこのカードだけは飾りたくなります
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室内に置き場をなくしたオルガンが、とうとう玄関の壁際まで押し出されて二年近く経っていたでしょうか。先週末偶々来訪したカップルがとても喜んで、そのために準備したかのような緑色のワンボックスカーに早速積み込み引き取っていかれました。聞けばクリスチャンだそう、日曜日の礼拝に通われていると聞いてオルガンはなんとよいところへもらわれたことか。クリスマスを意識するこの時期、タイミングも素晴らしく、きっと夫妻はわたし以上に感動していることでしょう。我が家から少し離れた山中にアトリエを構えているそうなのでオルガンは山から山へ移動したわけです。そしてもう一つ、もともとオルガンは20年以上前にわたしがクリスチャンの方から譲り受けたものだったので、オルガンは教会(カトリック)から教会(プロテスタント)へ旅をしたわけです。オルガンの長き旅路を思って、ニコニコしています。
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