愛とは。

愛とは「安心させてあげること」と閃いてから、安心させてあげることを最優先して（思い出したなら）生きたいと思っているのです。誰を安心させてあげるかといえば、とりあえずは自分自身に対してと言っておきましょう。具体的にはからだです。私の場合は、からだ全般、全細胞を安心させてあげること、痛いとか眠れないとか他様々な症状、状況においても、まずは安心させてあげる意識で臨みます。

愛とは安心させてあげること。そうはいってもなかなかできないこともあります。そういうときはできない状況に抵抗しないで、安心させることができない自分を見つめ感じながらその状況を受け容れるほかありません。

あなたとわたしの関係性の中で安心を求められても叶えられないことは多いですね。そういうとき純粋一致から離れて形だけ整えて要求に応えてしまうようなこと。形だけ整えて無理を重ねてしまうことは多いかもしれません。このような無理の積み重ねは内面的な成長を妨げるだけで、要求する方もされる方にとってもプラスになることは一つもありません。その場限りの偽の安心感を与えて得る傾向を強化する以外は。

求めに応じられない自分を見つめ感じながらその状況を受け容れるほかありません。あなたがあなた自身を安心させてあげることができますように。私がわたし自身を安心させることができますように。叶わない現実には抵抗しないで受容するほかないし、それがベストなのです。
(2022/8/29)

ときどき焼くハイジの白いパン
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親しき中に、あるもの

人間関係はストレス曲線（不安感がもとにある暗い感情の領域）を解消するためにあると、そのような無意識レベルの思い込みのせいで、知らず知らずコミュニケーションのあり様を狭めているケースがあるようです。他者と関わる中で元気が出てストレス曲線から幸福曲線（明るい感情の領域）へ移行することは素敵なことですが、それはあくまで結果であって、人が出会って交流することの幸福感、しみじみとしたヨロコビの体験は、幸福曲線を当てにして為されるコミュニケーションとは別の次元にあります。

人間関係に満たされない思いを感じているのなら、幸福曲線を他者に頼りすぎるていないか。幸福曲線の手段としてコミュニケーションの動機がそれだけになっていないか。自問してみるとよいかもしれません。それほど親しくない人間関係では傾向が見えにくくても、親しい間柄であればそれだけ幸福曲線を人頼みする傾向は表れやすいのです。

私は齢を重ねるほど親しさにおいて自立した意識レベルで交流できること、そのような小さな交流こそが生きる力になっているのをしみじみと感じるようになりました。体力的に無理がきかなくなった分、自己防衛の意味で本物に対する感度が高まってきたのかなと思います。
(2022/08/10)

お日様のまなざし、猫のまなざし♡
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つぎに進むために

けっこうな速さで坂道を登り、ここ数年では考えられなかった距離を歩き切ったこと。重い米袋を自力で運び、こんな力が残っていたのかぁと驚いたこと。立て続けに起こった二つのことは突発的な出来事で二度目はないと思っています。というか、またやると、あまり使いたくない表現ですが年寄りの冷や水的な結果が待っているような気がします。

なぜあのような行動をしたのか？やろう！と思いついて情動のまま行動して、結果、上手くいった。そのような体験が、次に進むために必要だったからと、そのように解釈しています。もしかすると幼少期から持ちこしてきた、どこかでクリアーにした方が人生がスムーズに進められる課題の一つだったのかもしれません。

ところで現代人の脂肪には現代食がもたらしたゴミが蓄積されているケースが多いそうですが、こころの方にも代謝を良くするためにきちんと処理された方がよいもの、処理されるべきものが溜まっている気がします。この頃はこころの堆積物についても思い巡らしていますが、溜まった堆積物は上手に放出させてやる必要があるでしょう。思わぬ形で噴出することのないように、ときどき意識的にストッパーを解除してやる必要があるのもしれません。
(2022/08/05)

今朝の風景/2022/08/06
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歩きたいから、歩く

林道を1㎞ほど下り更に緩やかに上る道路を1㎞ほど歩いて大きな溜池まで行ってきました。往復４キロ強というところでしょうか。後先考えずに突発的に出かけました。曇っているとはいえ真夏の午後です、ふつうなら水ぐらい持ってスマホも持ってと考える私ですが、そうはならなかった。それでも無事に、らしくない行動で歩きたい思いを遂げることができました。

帰り道の急な上り坂も休むことなく、けっこうな歩幅で足が前に出て、この間、後先考えずにエイッっと重い米袋抱え込んだ時と同質の流れにいるのを感じました。歩きたいから、歩く。お米を運びたいから、運ぶ。後先は考えない。そんなことしてだいじょうぶかなと迷う間もなく行動して、何かをしたい私だけがそこにいる感じです。歩きたいから歩く。生きているから歩く。生きたいから歩く、歩きたいから歩く。後先は考えない。
(2022/07/31)

7月のアルバム　ユウスゲの花、今年はたくさん咲きました。
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