褒めて相手をその気にさせることは、人間関係ではよくあることです。
軽いことから重い事柄まで、その気になって人生がよい方へ展開することもあれば、
その気になったばかりに人生が混乱して、収拾がつかなくなることもあるでしょう。
褒められるのは嬉しい。でも果たして本当にそうなのだろうか。
褒められる内容に、自分は素直に同意できるかどうか。
自分の現実をよく吟味することなしに、褒め言葉にうかうかのってしまうとしたら、
私の中の“自己の重要性、ユニークさに関する誇大感”が刺激されたせいかもしれません。
その気にさせる褒め言葉にうかうか乗ってしまうのは、こころが鈍磨しているときで
防衛機制に問題がありそうです。深い深い抑圧が関係しているかもしれません。
ある時期の私は褒め言葉を吟味するだけの余裕がありませんでした。
褒め言葉に対する反応も人それぞれで生育史の数だけ反応は違ってきます。
自分の中の“自己の重要性、ユニークさに関する誇大感”の要素を考えることで、
以前だったら“鼻に付くわ”とあっさり切り捨てていた相手の態度も、
どうしてそうなのかな?と興味が湧いて、相手を理解する余裕がでてくるかもしれませんね。
(生き甲斐の心理学・9頁を参照)
?形の尻尾のマヤ坊
軽いことから重い事柄まで、その気になって人生がよい方へ展開することもあれば、
その気になったばかりに人生が混乱して、収拾がつかなくなることもあるでしょう。
褒められるのは嬉しい。でも果たして本当にそうなのだろうか。
褒められる内容に、自分は素直に同意できるかどうか。
自分の現実をよく吟味することなしに、褒め言葉にうかうかのってしまうとしたら、
私の中の“自己の重要性、ユニークさに関する誇大感”が刺激されたせいかもしれません。
その気にさせる褒め言葉にうかうか乗ってしまうのは、こころが鈍磨しているときで
防衛機制に問題がありそうです。深い深い抑圧が関係しているかもしれません。
ある時期の私は褒め言葉を吟味するだけの余裕がありませんでした。
褒め言葉に対する反応も人それぞれで生育史の数だけ反応は違ってきます。
自分の中の“自己の重要性、ユニークさに関する誇大感”の要素を考えることで、
以前だったら“鼻に付くわ”とあっさり切り捨てていた相手の態度も、
どうしてそうなのかな?と興味が湧いて、相手を理解する余裕がでてくるかもしれませんね。
(生き甲斐の心理学・9頁を参照)
?形の尻尾のマヤ坊