こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

初夢について。感じたこと

2016年01月02日 | 和解と平和
なかなかよい夢をみました。夢の中で私は、
公共施設のトイレの不備を(新年早々スミマセン。生理現象の影響かと)改善すべく
身近な人に話したり、行動しているのですが、
昨年末に「昔話の深層―ユング心理学とグリム童話」をパラパラ捲っていたこともあり、
直ぐに思い当たるところがありまして、
“問題を解決すべく話して行動していた”ところがポイントかとピンときました。

話している相手には、あのAちゃんもいましたが、Aちゃんは、
生まれてはじめて苦手を意識した(5歳~小6まで続いた、、)因縁の友です。
時間が経って細かな内容はどんどん薄れていますが、
夢の中で、問題を解決すべく意見を述べ、しっかり自分の気持ちを伝えていたところに、
アニムス(女性の内なる男性性)の統合とか父性原理の概念がチラチラ頭を過ぎっていきます。

高校のクラスメートだったSさんが登場してきたことに新鮮な驚きを覚えました。
親しいグループではなかったし、卒業以来○十年会う機会もなく消息も知りませんが、
一度だけSさんが示してくれた行動、さりげない思いやりに触れて感じ入った記憶があって、
今あらためて思い起こすと、しーんとあたたかく、慈愛に触れた瞬間だったとも思え、
かけがいのない原型の一つだったと思えてくるのです。
Sさんは記憶にもないでしょうが、本人に気付かれない無意識の行動の中に、
元型的なものが顔を出してくるようなことは、しばしばあるのかもしれません。

新しい大河ドラマの宣伝や関連の番組に接する機会が増えて、
夢にSさんが登場してきたことが察せられますが、
Sさんの出身地と人となりを思い出すにつけ、
大河ドラマの主人公の末裔であるという想像が、益々楽しくなります。

過去は変えられないが未来は云々という言葉が今ひとつピンとこなかった私ですが、
過去の出来事に対する見方、出来事に対する感受性が変化したり記憶が蘇ることで、
体験の解釈が変わるということは過去が変わるのと同じことだともいえます。
そういう意味では「過去は変わります」と声を大にして言いたいのですが。
私の初夢の結論です('-^*)ok

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