山形山を山菜の宝庫にしようと、数年来少しずつ種類を増やしてきたことが今年実を結びそうです。自生しているワラビ、タラの芽、ウド、フキに加えて栽培のアマドコロも畝数を増やし株分けできるようになりました。
昨年晩秋には山でキノコ採りを仕事にしているまり子さんからコゴミの株をもらい、湿り気のある日蔭の畑に植えこみました。勢いよく繁茂するコゴミが育ったらこれは見事です。
コゴミはビタミンやミネラルが豊富で細胞の活性化、皮膚や血管の老化を防ぎ免疫力を高めるマルチな薬効を有します。
春に食べる山菜はこうした体の機能を活性させる力のある食べ物なのです。
新年一番に開かれた山菜会議にはまり子さんも参加し、いま雪の中から採取しているフキの塔や市場の話などを聞かせてくれました。 自分も関わった山形山を豊かな山菜畑にしようとまり子さん。いまはよそから調達している天然の山菜を山形山から送り出そう、山菜摘み取りツアーや、料亭でしか味わえない天然の山の幸を手ごろな価格で出せたらいいねなど、かねてから米山が温めていた夢の実現に一歩踏み出しました。
ネットを取り仕切る佐藤と受発注担当の押野にも加わってもらい、山形ならではの食の提案をもっと豊かにしていこうと、話の尽きない打ち合わせ会でした。
4月半ばから構想を形にします。
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