高騰する物価高に困窮する学生たちを支援しようと、ボランティア団体が始めた支援活動に参加することができました。これまでも2011年の東日本大震災を契機として、支援支援に取り組んできました。野菜や米を送ることなど、独自で仙台の生産者の避難先などへの食糧配布などや自治体を通じての支援活動にも参加してきました。
3.11の「復興と祈りの日」の活動も12年を迎え、縮小が検討されています。
昨年2月からまた新たな火種がもたらされ、ロシアの侵略戦争に端を発した諸物価高騰が困窮する生活者を襲っています。(私たちも例外ではなくなんとか踏みとどまっているにすぎないのですが…)。
そうした中でみんなで助け合おう、の機運も盛り上がっています。中でも単身親家庭などへのサポートも始まっています。ただ、自治体の支援は潤沢でなく、天童市でいえば「天童子ども食堂」も年間6回程度で、あくまでもボランティア。福祉事業としては関わりも少ないのです。 やはり民間のボランティアに頼るところが大きいようです。
今回私たちが新たに取り組んだ支援活動は「第29回学生食糧支援」です。
この日、20日の開催に間に合うよう、引き取りに来てくれたのは「ほっとまんぷくプロジェクト山形」の本間さん。「学生さんですか?」と聞いたくらい若い活動家さんでした。
普段は民主商工会に勤務している方でした。全有連の「胚芽米10キロ」「野菜各種」「柑橘類」「インスタントラーメン」「そうめん」、スタッフのワンコイン募金も添えて。
荷台の大きなライトバンに物資をぎっしりと載せて笑顔いっぱいで帰りました。