3/7大宮での対話集会第二部として講演会「 子どものやりたい!やり抜く!を育む親の関わり方」と題して、SmileSpirits代表米澤先生にお話しいただきました。前半はセルフイメージについて「子供に『シャツが汚れるからスパゲティをこぼしちゃダメよ』というと、必ずこぼしてしまう。それは、子供にそれをイメージさせてしまうから。プロ野球選手でも大切な場面で三振をイメージすれば三振する確率が高くなります . . . 本文を読む
気温は15度、でも外はひんやりとした風の吹く3月4日、さいたま市大宮のソニックシティを会場に恒例の対話集会が開かれました。 午前11時の開会には主催者合わせて16名、午後からの講演会参加も合わせて20名が集いました。二部構成で第一部は報告と意見交換会、第二部は講演会です。一部は1時間という短い時間ながらご挨拶と報告、意見交換の場も設けるなど濃密な時間を持ちました。 活動の報告ではスライドや動画も . . . 本文を読む
今年もたくさんの思い出を織りなした1年でした。新しい年の交流会を埼玉、神戸で終えて間もなくの4月、熊本での大地震に驚かされ、余震も収まらない中、夏の豪雨渦と秋の大型台風により今年も天災に翻弄された1年でした。 そうした中でも熊本では幸い生産地への直撃は免れ、なんとか予定の作物をお届けすることができました。多くの方々から寄せられた募金もすぐさま産地に届けられ、恐怖の中にいる生産者を大いに励ましまし . . . 本文を読む
まもなく大雪の予報に、山形山も閉山の準備に入ります。ここのところ米山の日課は朝定刻に自宅を出て山形山へ出勤。畑や周辺を一回りしながら、今年できなかったことや来春からの構想にふける、そんな穏やかな毎日です。風の強い日には乱舞する落葉を眺めるのも一興、完成したばかりの燻製機で、燻製作りも楽しんでいます。 12月4日、今年最後の仕事は地下室に設けた果実酒の瓶の清拭でした。200瓶は . . . 本文を読む
東北秋田から始まり、山形でも6回目を迎えた「オーガニックフェスタ」。今年も11月3日、山形国際交流プラザで開かれました。 山形でも安心な有機の食品を求める人たちが増えてきて、こうしたイベントでの出会いが生産者と消費者の結びつきを育てます。 この日はあいにくの小雨模様で、出足が危ぶまれましたが、10時開店にはたくさんの人たちが来場してくれました。今回は入口そばのブースになった全有連と安心工房では3 . . . 本文を読む
51年前、アメリカの海洋生物学者レイチェルカーソンは「沈黙の春」を書いて化学合成農薬の多投に警鐘を鳴らしました。感性豊かな彼女にとって自然が壊され、生き物が無残に命を落としていく状況が我慢ならなかったのでしょう。代表作以外にも「潮風の下で」「海辺」「センスオブワンダー」など多数の著書を出版し、52歳で没しました。その業績は大きく「沈黙の春」は今なお環境問題のバイブルとして世界中で読み継 . . . 本文を読む
5月29日、今日も晴れ。それも日中は31度にもあがって農業には少し辛い。 朝6時起床、大広間にも布団を敷いての分宿です。急いで洗面、片付けをします。昨日も厳しいスケジュールでした。到着早々5班に分かれての農作業。茄子の定植8名、ニラの定植8名、小ねぎの定植8名、潅水3名、除草作業3名とそれぞれ米山と佐藤が指導についての大奮闘でした。米山がいつも感心するのは、見事な連携と丁寧な仕事ぶりです。多くの . . . 本文を読む
一年に一度、過疎の山形山が若いエネルギーに包まれます。何とも幸せな時間です。 横浜で4園の保育園を運営する「鳩の森」さんが今年も山形山で農業研修を実施して下さることになりました。農の現場で野菜作りを体験し、育てることを学びます。汗を流し難儀な作業を体験することで食の大切さも感じとります。食育は園長瀬沼さんの教育の柱でもあると伺いました。 給食にも全有連の有機米や根菜などを使って頂いていて、数年前 . . . 本文を読む
今年のテーマは「ごはんですよ!食育をホンキで考えてみませんか?」です。講師には食アスリート協会の中村雅美さんをむかえ、アスリートの健康と活力増進、記録向上に大きく貢献している活動を語っていただきました。 まず、スポーツしている子どもや学生たちにとって、日々の食事は足りていない。エネルギー補給も正しく行われていない現状を栄養学の観点から報告します。そして、エネルギーの正しい摂り方は「お米 . . . 本文を読む
3月11日、午後2時46分。大震災から5周年。全国で祈りに包まれた時間、山形市でも追悼行事が開催されました。北風が吹き、雪がハラハラと舞い始め、あの時と同じ凍える寒さとなりました。 県内にはまだ3,500名ほどの方が避難生活をしています。原発事故直後福島から避難し、今は天童に根を下ろすことに決めて前向きに歩みを進められているTさん。「大勢の友人、親族を亡くしたのに、葬式にも出られませんでした。せ . . . 本文を読む