大雪も峠を越して、先週は気温が上がりました。根雪に輝く太陽、ありがたい陽の光です。 ようやく寒波も収まりそうですが、行きつもどりつのようです。日中の暖かさにほっとして床に就こうとした午後11時過ぎ、山形は強い揺れに襲われました。揺れと同時に緊急地震を知らせる携帯電話のアラームが。10年前の東日本大震災を思い起こさせるような強い揺れでした。真っ先に思ったのは大雪が積もったままの会社の屋根でした . . . 本文を読む
全有連では、じゃがいも、玉ねぎ、そして人参を年間を通じて供給しています。供給に困るのは、春の新物に切り替わる時期のみ。たとえば、北海道産の収穫量が少ない年や、九州の新物が遅くなる年など産地リレーの狭間のみ。 2020年は新物が出始めてから異常続き。まずはコロナウイルスの国内感染の拡大。3月の一斉休校によって学校給食食材は行き場を失いつつ、その後の緊急事態宣言・外出自粛により家庭内 . . . 本文を読む
毎日が雨模様、九州や岐阜、長野では大災害が起きました。山形山農場でも梅雨の晴れ間を縫って農作業が続きます。こんな時雨雲レーダーが頼りになります。 毎日この雨雲レーダーと首っ引きで作業予定を立てている米山、この日の作業は梅もぎです。レーダーがとらえた晴れ間は2時間ほど、この日のために採り残しておいた梅をもぎます。10本植えて6本が成木になり、そのうちの1本が青梅に紅をさし . . . 本文を読む
もう春?もうすぐ春?桜の開花予想では一番早いのは3月15日の東京の千代田区と名古屋市。山形市は去年より8日早く、平年より11日も早い4月4日となっています(日本気象協会予想・気象庁では、昨年より3日遅い4/15との予想も)。いずれにしてもこの暖冬で早いことは間違いないようです。 私たちの野菜セットも、ぐっと春らしくなりました。三浦半島の三冨さんからは春キャベツ、熊本の大矢野有機さんからは新玉 . . . 本文を読む
初冬というのに暖かい陽のさす12月4日、国分寺市のcocobunji プラザを会場に「国分寺で会いましょう」が開かれました。 例年は夕食を共にしながらこの一年を語り合う会でしたが、今年は趣向を変えて冬の星座を学ぶ会にしました。 今回講師にお招きした大金さんはご自宅に天体観測所を設置されていて、以前「にんじん」さんでお会いした時、そんな話を伺いました。いつかは、と思っていたことが実現しました。 . . . 本文を読む
今年9回目を迎えるやまがたオーガニックフェスタ。昨年と同様にイオンモール天童店催事場を会場に開かれました。一昨年までの山形市国際交流センターに比べると小さくなった会場でしたが有機農産物や加工品を扱う16団体が集結しました。 有機農業に先鞭をつけた置賜や庄内の生産者や団体が今回も中心ですが、当会も天童を代表する産直団体として出店しました。今回も自慢の農産物や自然派商品を持ち込み展示即売、力が入 . . . 本文を読む
台風21号は豪雨を伴い被災地にまたも甚大な被害をもたらしました。 秋のイベント「紅葉狩りと芋煮会」はその台風が過ぎた10/26日開催され、4名の方たちが静心荘に集いました。 もう20年余り山形山に集ってくださった方たちを前に米山が感謝の言葉を述べ、このところの天災についてこう語りました。「今年は二度も大きな災害があり被災された人も山形県の人口に匹敵する大災害になりました。これまでは自分のところで . . . 本文を読む
6月22日~23日、毎年恒例のイベント「さくらんぼ狩り」が行われました。みなさん山形を周遊して夕方に静心荘に到着。 今回、おもてなしのお料理を振る舞うのは、米山宏子と料理家の菅野さん。「塩とするめだけ」という玉こんにゃくや「めんつゆ使わない山形のだし」「紅花ご飯」「干し茎立ちの煮物」などの食材の味や食感を前に引き立たせる筋の通ったお料理にみな舌鼓。 翌日は、代表米山が毎日手入れを続けている農場へ . . . 本文を読む
ラッセラー、ラッセラーの掛け声にラッセ ラッセ ラッセラーの声が山の畑に響きます。 毎年「山形食育の旅」として山形山で農業を学び援農してくださる横浜の「鳩の森愛の詩保育園」の皆さん、今年も4園から47名もの方々に来村いただきました。 昨年二度の入院を経た米山、農業の継続に不安を抱えながらのスタートでした。天童のハウスの中で出荷スタッフが蒔いてくれた野菜の種が順調に発芽し、米山はその幼い苗に背中を . . . 本文を読む
桜満開の山形から大宮へ。4月20日(土)大宮ソニックシティ805を会場に午前と午後の二部形式で「交流会&講演会」が開催されました。 今回は意見交換の時間を多くとりたいと例年より30分早めの10時半に第一部をスタート。部長佐藤より「一年を振り返って」のご報告から。干ばつ、長雨、大地震、大型台風と天災続きの2018年。苦労を重ねた生産者の葛藤や農業環境の厳しさなどが語られました。 暖冬と . . . 本文を読む