東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

フルフラットシートのはずが、..

2011-01-08 23:00:00 | 夜行バス

@新宿往路:1月8日(土) 新宿   →難波   :旅の散策バス 夜便2 難波   →天王寺  :地下鉄御堂筋線 天王寺  →     :快速日根野行き 運賃:¥6,600+¥230+¥210

都内で新年会があったので、土曜日の夜に夜行バスで帰宅することにした。

利用したのは、富士セービングバス 旅の散策ツアーズの新宿→大阪便。

この夜行バスは、通常では縦10列のシートを、9列としているため、シートピッチが広い。

シートピッチが広いお陰で、後ろに気兼ねなくシートを倒せて、かつレッグレストが90度まで持ち上がる足下フルフラット仕様となっている。

おまけに、運賃が、¥6,600とこの時期にしては格安である。新宿発23時、難波着6時45分というダイヤも都合が良い。

以上が、旅の散策バスを今回の帰郷手段とした理由であった。

富士セービングバス 旅の散策ツアーズの予約はこちらから

当日、新宿西口スバルビル付近の指定された場所でバスを待つ。この付近のの路上には、沢山の夜行バスが集まっているので、目的のバスを間違えないようにしないといけない。

歩道上で待つこと暫し、集合時刻の22時45分丁度に、件のバスがやってきた。但し、青色では無く、旅の散策と表記された白色のバスである。

乗客が集まってくる。

運転手が降りてきて、予約票を確認しながら、案内する。

接客態度は、大変丁寧である。

大体、小生の経験から言うと、ツアーバスと言えば、係員や運転手が横柄、乗車場所が不明確、集合時間や乗車時刻がアバウト、最悪、3列バスで予約したはずが4列バスになってしまう。等々決して印象は良くなかったのであるが、こと、旅の散策ツアーズに関しては、このような事は無い。

ただ、今回、宣伝では、フラットシートと謳っておきながら、今回、実際に運行されるバスはフットレストがフルフラットでは無かったのは残念であった。

まぁ、9列なので、シートピッチは充分に広く、足置きに自分の鞄を置けば実質フルフラットになるので、問題は無いのであるが。

色々と調べて見ると、青色のバスは、フットレストがフルフラットであるが、白色のバスの場合には、フットレストはフルフラットでは無い様である。それならそうと、きちんと予約画面に示して欲しいところである。

ごく僅かの空席を残して、ほぼ定刻の23時にバスは出発する。

当然小生の隣りにも乗客が居るが、隣席との間隔も充分あり、また仕切のカーテンがひかれているので、気になることは無い。

今宵の宿は、富士セービングバス 旅の散策ツアーズ 東京→大阪 夜便2である。

暫く走って、消灯のアナウンスの後、リクライニングシートを倒すと、直ぐに寝入ってしまった。その後は不覚である。

翌朝、梅田到着のアナウンスで目が覚めた。実は、その前に京都でも停車したはずだが、全く記憶に無い。余程熟睡していた様である。

梅田で、半数以上の乗客が降りて、その後約15分、下の道を走行して、終点、難波に到着した。到着場所は地下鉄四つ橋線の難波駅付近である。

時刻は6時30分前、定刻よりも15分ほど早い。

バスを降りて、朝食を摂るために、とりあえず南海なんば駅方面を目指す事にした。

が、休日の早朝という事もあって、空いているのはファーストフード店くらいのものである。本当は、どこか、朝食バイキングをやっている店に入りたかった。

難波なら、土地勘もあるし、行き当たりばったりでもなんとかなるだろうと思っていたが甘かった。そんな店、一件も無い。

後で分かったのだが、なんば道頓堀ホテルなら、¥980で朝食バイキングをやっており、宿泊客以外にも開放されているとの事。すぐ近くまで、来ていたのに残念な事をした。やはり事前調査は重要である。

結局、難波での朝食は諦めて、地下鉄で天王寺へ出て、吉野屋で朝から牛鍋丼を頂く事にした。JALから頂いたWAONを使って。

吉野家の牛丼

天王寺都ホテルなら、朝食バイキングをやっている事は知っていたが、¥2,100もするので遠慮しておいた。

なんとか、空腹を癒して、ガラガラの快速に乗車して帰宅する。

疲れていたら、夜行バスでも熟睡できるのであるが、果たしてこれが良い事なのかどうか、ちょっと考え物である。
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