東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

滑走路に落下物発見!!

2006-11-17 20:58:00 | JAL
コンビニの焼鯖寿し
往路:11月17日(金)
    →神田   :中央特快
神田  →浜松町  :山手線
浜松町 →羽田空港1:東京モノレール
羽田空港→関西空港 :JAL1321便
関西空港→     :関空快速
運賃:¥1,160+¥10,500(バーゲン)+¥780

11月のバーゲンチケットで金曜日に帰郷。

実のところ、昨日木曜日、大阪へ日帰り出張したばかり。金曜日、休暇を取ればそのまま居れたのだがそうも行かない。折角取れたバーゲンチケットが無駄になるのも悔しいし...

空いている羽田北ウィング18時台の中央特快に乗って旅立つ。相変わらず混雑しているが、幸いにも立川で着席できた。鞄を抱えてそのまま眠ってしまう。

神田で山手線に乗り換えて、浜松町。そこからモノレールで羽田1タミへ着いたのが19時30分過ぎ。今宵は非常に順調であった。この時間帯は、羽田北ウィングは妙に空いている。

羽田1タミでEDYが使えるコンビニ空弁ばかりだと、そのうち全種類制覇してしまいそうなので、今宵はコンビニ弁当で済ませる。モノレール北側出口を出た所にあるコンビニは、遅い時間に入ってもそこそこ種類は豊富。また、空港職員と思しき人達もここで弁当を購入しているので、それなりに定評があるのだろう。

羽田1タミにも、ANAFESTAがあることは以前紹介した。ANAFESTA同様このコンビニでもなぜかEDYが使えるのである。

焼鯖寿し¥360 可も無く、不可も無く買い求めたのは、”焼鯖寿し”¥360也。空弁-若狭の浜焼き鯖寿司がブレークして以来、焼鯖の寿司弁当が色々売り出されているが、所詮コンビニ弁当、値段相応の味でしかない。しかし、ヘルシーなのは間違いないと思う。

空いている出発口から入って、チェックを受ける。職員も手持ち無沙汰のご様子である。

金曜日20時 セキュリティチェックも空いている時間がたっぷりあるので、夕食を済ませた後、カードラウンジ南に入って、食後のコーヒーを頂き、ニコチンを補給する。

まだ20時にはなっていないのだが、ラウンジには3名程度しか入っていない。だれも居ない喫煙室では、テレビの音声だけが虚しく響き渡っている。

20時前の南カードラウンジもガラガラカードラウンジ南は、北とは違って、喫煙席にも電原付の机が設置されている。やっぱり、南の方が空いている上に使い勝手が良い。

閉店5分前にラウンジを出て、14番ゲートへ。今宵は20時40分から搭乗開始。いつもより若干早い。

今宵の翼はJAL1321便である。B767は、広すぎず狭すぎず、小生はこれくらいのサイズの翼が一番好ましいと思っている。

クラスJの最後尾を指定しているので、リクライニングも気兼ね無くできる。

ところで、当便は満席クラスJも満席で、クラスJ空席待ちが入っていたはずなのに、いざ出発してみると数席空席がある。これって、どうして?? 空席待ちの人が気が変わったのか、それとも、20分前のJAL1319便にクラ換えしたのか??

当機は定刻21時00分より数分早く出発。関空快速は20分毎に出ているので、帰京の時とは違い、定時到着にはそんなに神経質にはならないのだが、それでも、定刻に出発してくれるのは非常に有り難い。

ところが、動き出して暫くして、滑走路に向かう通路で停止したまま動かない。あれ?? と思っていると、...

”只今、滑走路に落下物らしきものが発見されたとのことで、管制塔の指示により、安全が確認されるまでここで待機します。お急ぎの所...”と、若干緊張した声で、キャプテンアナウンスが入った。ええっー! と思ったが、待つしかない。

それから10分程度経っただろうか。滑走路に向けて動きだし、何も無かったかのように離陸する。目一杯リクライニングして快感。しばし、眠りに入る。

しかし、落とし物って何を落としたの? どの便の落とし物?? ひょっとして、今頃どこかの空港で何か起きているのでは...??? と、不安げな気持ちを引きずったまま眠りに落ちたものだから、余り良い夢を見なかった。

ドリンクサービスの気配で目が覚める。回りのクラスJの人には、何も挨拶は無かったのだが、隣に座っているオジサンには、"****様いつもご搭乗ありがとうございます"と言って、リクエストを聞いていた。あぁこの人JGCなんだ。と思っていたら、"****様いつもご搭乗ありがとうございます。お飲物は何になさいますか?"と、小生も、名指して呼びかけられてしまい、一発で目が覚めてしまった。

あのー、小生、12月からクリスタルで、2月からはサファイヤの予定ではありますが、現時点では平民なんですけど。と、戸惑いが隠しきれない。ひょっとして、年内、ほとんど毎週搭乗すること、CAさんにバレているのかな??

頂いたお茶を飲み干して、再び眠りに就こうとするが、眠れない。揺れも少なく、快適なフライトではあったのだが、やはり、滑走路の落下物が気になって仕方がなかった。

前方のスクリーンに関空が映し出され、当機は、定刻より遅れて22時25分に関空に到着。今回ばかりはやむを得ない。

思うところがあって、小生は、遭えて一本後の関空快速に乗ることにし、急ぎ足で出口へ向かう人々を尻目に、ゆっくりゆっくりと歩く。

先程の落下物は、大した問題ではなかった様でホッとしたが、何となく飛行機に乗る怖さを改めて感じてしまった帰省旅行であった。

JALANASKYも、航空会社各位には、重ねて安全運行をお願いしたいものである。

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