東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

若狭湾を巡る(1)

2014-06-29 14:21:42 | JetStar

2014年3月28日(金)      →天王寺  :区間快速天王寺行き 天王寺  →京都   :特急はるか14号 京都   →園部   :快速園部行き 園部   →綾部   :普通福知山行き 綾部   →東舞鶴  :普通東舞鶴行き 東舞鶴  →敦賀   :普通敦賀行き 敦賀   →米原   :新快速播州赤穂行き 米原   →近江八幡 :快速姫路行き 近江八幡 →大阪   :新快速姫路行き 大阪   →     :関空紀州路快速 運賃:青春18きっぷ1回分+¥270+¥1,370+¥200

単身赴任時代、物好きなことに、北陸周りで東京から大阪へ帰郷したことが何度かあった

その時、本当は、敦賀から小浜線、福知山線経由で大阪へ帰りたかったが、なんせ時間がかかりすぎる。本当に、小浜線経由で帰るのであれば、紀伊半島をぐるっとまわって帰郷した時のように、長期休暇の前に実行するしかない。

募る思いはあったのだが、ついぞ果たせぬまま、東京単身赴任は終了した。

まだ見ぬ小浜線の車窓。いつか訪れたいものだと思っていた。

時は流れて2014年春。

気まぐれで青春18きっぷを購入したのを良いことに、叶えられなかった思いを遂げる旅に出かけることにした。時計回りにするか、反時計回りにするか少し悩んだが、接続と列車の空き具合を考慮して、結局、時計回りで山陰線経由とすることに決めた。

堺市内の自宅から阪和線で天王寺へ出る。

所用のため、出発が遅くなってしまったこともあって、天王寺から京都までは、特急はるかでワープする。天王寺駅の改札を一度出て、乗車券を購入し、携帯を使いチケットレスサービスで指定席を予約する。

大阪南部から京都方面に出かける時には、混み合う新快速よりか、はるかを使うの方が遙かに便利で快適である。はるかの指定席は空いているので、相席になることは、まずない。

久しぶりに、西九条から貨物線を通って新大阪に出る。


大阪駅の裏手にあった貨物ヤード跡も、整地されてしまい、かつての面影は無くなってしまった。

新快速に微妙に抜かされて、新大阪に到着。やはり、出発も新快速に負けている。しかし、空いている車輌でゆっくりと座っていけるのは、はるかならではである。

新大阪出発後、車掌さんがやってきて、検札を受ける。天王寺~新大阪での検札なら分かるが、新大阪~京都の間で検札するのは意外だった。京都へ行く人が、わざわざ新幹線を降りて、はるかに乗車するとは考えにくいので。

ほどなく京都へ到着。

はるかホームと山陰本線ホームとは平面移動できるので、その意味からも、はるかは便利である。

京都駅構内で、駅弁を購入して、快速亀山行きを待つ。

小生が持っている山陰本線のイメージは、客車列車かキハ58の急行である。それが、今や221系電車に置き換わるとは。若い頃はそのような事、予想だにしなかった。

ホームに、6輌編成満員の列車が到着。これがそのまま折り返し、快速園部行きになる。

乗車して、まず、やることは、クロスシートの転換作業である。バタンバタンとやって、自席を確保する。

漸く落ち着いたので、混み合う前に、先ほど購入した弁当の包みを開けて、早速いただくことにする。

選んだのは、美味御膳¥1,000也。京都らしい、お上品な味付けだった。このように、区分けされている弁当だと、ついつい迷い箸をしてしまうが、これも、食べる愉しみというものだろう。


食べ終わってしばらくすると、列車は次第に人が多くなり、小生の隣にも人が来た。

そして、定刻の12時07分に京都を出発。

これから暫くの間、小生にとっては何十年ぶりかの山陰本線の旅が始まる。【続く】

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