往路:2月24日(金) 日野 →神田 :中央特快 神田 →浜松町 :山手線 浜松町 →羽田空港1:東京モノレール 羽田空港→関西空港 :JAL1321便(クラスJ) 関西空港→鳳 :関空快速 運賃:¥1,160+¥9,550(バーゲン)+¥780
2週連続で金曜日の夜のクラスJのバーゲンチケットがとれた。全く、偶然としか言いようがないが、やはり、マメにホームページをチェックするに限る。
ただし、金曜日の夕方、サッと退社できるかどうかは全然別の問題である。今宵も、18時まで会議だった。バーゲンチケットは、取り消し手数料が高いので、万一の場合には、泣かなくてはならない。危ない橋を渡るようなものである。
逃げるように会社を後にして、いつものように、中央特快、山手線、東京モノレールと乗り継いで羽田空港第1ターミナルへと向かう。
ところで、金曜日19時台の山手線に何度か乗っていて気付いたことがある。山手線と言えば、ラッシュの代表選手のように語られることが多いのだが、この時間帯に限って言えば意外にも空いており、余裕で着席できる。反面、ホームの向こう側の京浜東北線は、やはり混んでいる。そのため、神田から浜松町へは、いつも山手線に乗ることにしている。
さて、羽田空港第1ターミナルへは20時頃に到着。
先週、JAL1321便は南ウイングからの出発だったので、モノレールを降りて南側の出口へ。そして、付近のコンビニで夕食を仕入れる。というもの、ゲート内の売店では、20時を過ぎると、弁当は早々と売り切れになる場合が多いためである。さすがに、ここは、ゲートの外にあるため弁当類も豊富に残っている。釜飯弁当とオニオンサーモンにぎりを仕入れチェックインする。
ところが、先週と違って、JAL1321便は北ウイング18番ゲートより出発であった。これが本来の姿であろう。ちなみに、この時間帯、南ウイング付近は極端に空いている。人気が無い。カウンターの係員も暇を持てあましているように映る。あたりまえか。当夜、九州沖縄方面の便は那覇行きただ1便を残すのみであるから。
手荷物検査を潜ってから、空いているロビーに腰を下ろし夕食とする。釜飯弁当、オニオンサーモンにぎりとも値段の割にはなかなか優秀である。ちなみに、付近の売店では、食べ飽きた彩り弁当くらいしか残っていなかったので、外のコンビニで仕入れておいて正解だった。
北の端の18番ゲートに行く途中、いつものようにカードラウンジで飲み物を求めようとしたら、20時30分で閉店とのこと。非常に腑に落ちない。関空ですら21時まで営業するのだから、天下の羽田空港なら、22時頃まで営業していてしかるべきである。搭乗客だけでなく到着客も利用するのだから。
仕方なく、自販機で缶コーヒーで喉を潤し、ニコチンを補給する。
隣の19番ゲートでは、同じく20時40分発関西行きJAL1319便の搭乗間近であり、付近は混雑している。例によって、機材の準備が遅れており、忙しなさそうな雰囲気が漂っており、落ち着かない。そのため、少し、離れた場所に陣取って紀行文をしたためる。
20時45分、当JAL1321便の搭乗が始まるが、先発のJAL1329便はまだ、出発できないでいるようである。下手をすると、殆ど同じ時刻に出発となりそうな気配がする。
今宵の翼はJAL1321便である。
気流の関係で、ベルトサイン消灯後も、機体が揺れる揺れる。ドリンクと茶菓サービス開始後、再びベルトサインが点灯する。機体の揺れの合間を縫ってクラスJの42名にはなんとか、サービスを遂行できたが、恐らく、レギュラーシートの全員には行き渡らなかったことと思う。
それでも、関空には、ほぼ定刻に到着し、JALの面目躍如である。おかげで、22時32分発の関空快速に余裕で間に合った。ただ、先発のJAL1321便からの乗客も乗り合わせていたためか、先週よりは乗車率は高く、一人がけの席に陣取ることはできなかった。
結果的に、3週連続でアッパークラス搭乗となり、優雅に帰阪したわけだが、それも今週で最後である。来週からは、青春18きっぷシーズンに入り、いつもの貧乏紀行に戻る。夜行列車の乗り方を思い出さなくてはならない。